もり~ゆ 野巡りの日々、第3章

身近な場所を始め、自然のことなどを書いていきます。

次行くときは感染の波が収まったときだなぁ・・・愛知県民の森

7月21日。

「今年は梅雨は早々に明けたんじゃなかったのかよぅ;」と思わせるような雨続きの日々。日程が立てにくい。

そんな中、愛知県民の森の公式Facebookヤマユリが咲き出したとのお知らせを知り、週間天気予報見て、内職急遽お休みにして、出かけることにしました。

いつものゆっくりめの、10時台の人が余り乗らない時間帯の飯田線に乗って2時間弱の滞在というパターン。

以前なら7月末でも花は間に合ったと思うのですが、この所花期がやっぱり早まっている気がしますね。

さて、自生の株はこのところシカに花芽を食べられてしまったと言うらしいですが、、

モリトピア手前の斜面上に見事な株を見ることができました。

離れていても良い香りが漂ってきて、マスク越しでも分かる。

決して斜面登っての無理矢理ではなく、ズーム使って撮影することが出来ました。

やっぱり本来の自生地で見るのに限るよね!

他でもちょっとなんだか支えられている姿が気の毒な気もしますが(シカ対策かな?)、見られました。

モリトピア前でまずは遅めのお弁当を食べます。

ここは被害に遭ったらしい・・・。

看板が一部写っていますが、クロバナキハギ。あんまり良い感じには撮れず。

ビロードノリウツギはまだ咲いていなかったですね。

さて、これはいったい何だ?撮ったときはキリかアオギリだろうなぁ、と思っていましたが良く見てみたら葉っぱが違うし、ウリノキにも見えるけれど、小林元男さんの書籍での植物目録には載っていない。色々しばしネット検索、図鑑で探し悶々しながら小林さんの本を見ていたら、植栽僕の中にシナアブラギリの名前が・・・。

な~~んだ、そうか~~~。

思えば、5月に西尾根のハードな山登りに来て以来ですね。

今回は下の林道沿いを歩くだけですよ。

それでも、カジカガエルがこの日は割りと良く鳴いていて嬉しい。

適当な川沿いの場所を見付けて、近づきますよ。

川に飛び込んだカエル。これはツチガエルだと思います。

川に来たらこの時期は、

毎回のお約束(笑)川に泳ぐ魚をボ~ッと眺めて過ごすのが楽しみなんです。

婚姻色になった魚がいる。私の足のそばで、これもきっと婚姻色のヨシノボリの仲間が泳いでいたりしました。

同じように一人でこの川の景色を楽しみに来ている人も見えていましたね。

続きます。