もり~ゆ 野巡りの日々、第3章

身近な場所を始め、自然のことなどを書いていきます。

晩秋の田原蔵王山 その2

頂上から降ります。

時期過ぎたからなのか、それとも?去年よりもヤマボウシの紅葉の彩りは今一つでした。

ナンキンハゼの葉っぱも散っています。

タイサンボクの実が。

これはカマツカですね。紅葉の色合いはほぼ満点。

コナラの黄葉です。

メギがあって、

これは、、カジイチゴになるのかな?初めて見た気がする。

カクレミノのまだ若い樹。なるほど、確かに今年伸びたであろう枝の根元は3裂、中間に辛うじてですが2裂、上は、、うう~~~ん2裂だったよ!

(「矢作川流域の樹木」では上は全縁と記載でした。)

こちらは上は全縁。しかし2番目は3裂でした!!

タブノキ、多分(笑)。下から見上げれば、それぞれの樹冠がお互い接しないようになっているのが分かりますね。

少しだけ実を頂きました、カマツカ。やや甘くて美味しかった。フユイチゴも一粒。

ヤブムラサキがあったんだよね。

大分下に降りて、アベマキのドングリから根が出始めています。

権現の森でのアベマキの巨木。

樹齢200年くらいになるのだそう。

ドングリは見当たりませんでしたが、殻斗はありました。ここのは大きめ。

アズキナシ今年も実りました。

久々にお弁当持って行き、また降りたら下の喫茶店で珈琲も飲んで良い気持ちで帰ったのでした。