もり~ゆ 野巡りの日々、第3章

身近な場所を始め、自然のことなどを書いていきます。

秋の愛知県民の森 その2

次に訪れたのは、黄葉が始まっているだろう、11月23日でした。

着いたらヤブコウジが赤い実を付けてお出迎え。

海上の森にもあるウリカエデが黄葉していました。

こちらはこんな色合いに。

祭日ということもあって、人の入りはそこそこあって、今日は亀石の滝行こう、と思っていたのですが・・・。

展示林を過ぎてバードサンクチュアリの辺りで川の向こう側に何やらまた獣の声が。しかも数頭。そして木の枝が揺れる音・・・。

もしかして、ニホンザル!?

気にせず通っていく人もいますが。

私も気にしつつもコースを進みかけましたが、気持が進もうという気になれず、今回も引き返すことになりました。一人で来ているのもあって。

戻り際川向こうで何か動く姿、、双眼鏡で見たら、やっぱりニホンザルでした。

ニホンザルの姿を見たのは以前上高地を訪ねた時と、家人の車で新東名高速道路通過中に道路を横切っていくのを見たくらいです。

愛知県民の森は、息子の夏の旅行と川遊びの場にと出かけて以来、13年くらいですが、こんな体験は初めてですね。最近はシカの鳴き声も聴いているし、獣の距離が近づいてきているのかも?

サルトリイバラの赤い実。

戻り道。

県民の森には自生のカエデも何種類かあるようです。これはオオモミジかな。

休憩所のある場所の川のそばで休憩・お昼のパンを食べることに。

そしたら、袋の上に尺取り虫の幼虫が。

気付かれて静止して木の枝に擬態しているつもりみたいですが、場所が悪かったね(苦笑)。

目の前の樹を見たら、、、

樹肌が美しい樹が。リョウブ?いや、ヒメシャラだ~。

県民の森には何本かあるのは分かっていますが、こんなに近い場所で見ることができるのですね。

この樹を眺めてお昼ご飯は最高です!幸せ~♪

 

樹上の実らしい姿もリョウブとは違いますね。

今度は花の時期来てまたここでお昼ご飯食べたいな~。

楽しみがまた増えました。

続きます。