もり~ゆ 野巡りの日々、第3章

身近な場所を始め、自然のことなどを書いていきます。

根拠の乏しい危険を煽る情報発信への怒り

SNSやっていて、コロナに関してや、制限に対すること、ワクチン接種やマスク着用に関してのアンチの立場からの様々な、や~、ほんっとうに諸々な根拠のない不確か情報を見るようになって、げんなり、そしてモヤモヤな気持ちを抱いていました。

しかし、SNSの世界が違うと、こうしたことに根拠でもって正しい情報、客観的な見方を伝えている所や、憂えている人も数多くいると言うことを知り、そこには安堵の気持ちがあります。

最近は行き過ぎたオーガニック信仰で、無農薬でないとお子さんが発達障害になるとかいう言説が飛び交うようになっているというのも知って驚愕しています。こうした動きは子育ての時期に様々な悩みに直面する家庭にとって、付け入ることになり、正しいアプローチから遠ざけてしまうと言う、ともすれば大きな罪を犯す可能性もあると思い至り、大変懸念しています(ここでは詳細は書きませんが)。

→こういったものをフードファディズム、と呼ぶそうです。一度検索してみてください。

勿論、これに関しても丁寧な反論をされている方が見えますよ。

 

デルタ株の頃から、コロナ感染の話は身近なところで聞き知るようになってきていて、今回のオミクロンでも同様です。

気をつけても罹ってしまうかも知れません。

子ども達の感染の心配が今回より上回っている状況で、現に豊橋市でも学級閉鎖が公になっているだけでも数件あります。

罹るとインフルエンザよりも軽症とはいえきついらしいです。

それでも、行動の自粛等を「可愛そう」とか言うのでしょうか。

確かに諸手を挙げて自粛を喜んでるわけじゃないんだけどね。でも罹ったらもっと「可愛そう」です。後遺症の問題も拭いきれません。

*インフルエンザ経験したけどきつかったんだよ;;インフルでもそうなんだから;;

 

元々自然界を見ていることもあって、オーガニックとか減農薬の食べ物とか自然に優しい暮らし、は好意的に見ていましたし、本来的の意味からもそこは変わらないと思います。

しかし、本来の意味や目的から逸脱した、自然派と呼ばれる人中心の危険や陰謀やらを煽る動きには何度も書いているけど激しい嫌悪でしかないです。

その一方で、実際に罹患したら大きなリスクを伴うコロナウィルスへの驚くほどの軽視も。

このような情報(時にあからさまな嘘)を出す大元の発信元は元より、それらをシェアし続けている所には軽蔑もしています。悪いけれど。

自然をまがりなりにも見る者として、また一人の親としても、こうしたことには怒りを覚えています。

ただの個人的な主張やファッションで留まるならまだしも、これを行政や社会に持ち出せば実害になりますよ。

こうした言説に惑わされない人がまだ多くいることを信じたいです。

 

オーガニックの件ではやはりこの方をお薦めします。

agrifact.jp