もり~ゆ 野巡りの日々、第3章

身近な場所を始め、自然のことなどを書いていきます。

きちんと書いてくださったことに感謝です。

agrifact.jp以前、オーガニックやワクチンなどに関する様々な誤情報について憂え、客観的な見解の元、記事を書かれている間宮さんの文を、ここでも度々紹介してきていました。

その文はいつも誠実な内容。全てに考えは同じでは無いですが(私は放射能問題は懸念している立場なので)、丁寧に踏み込んで見ている事が分かります。

 

この前の参議院選挙で1議席を確保してしまった参政党が出来た背景について今回書かれている。

SNSの一つには、こうした参政党支持をする人の書き込みを目にもするようになってしまい、確かにオーガニックや反ワクチンに賛成なら排外主義や不気味な尊皇主義を支持しても良いのだろうか、と思ってしまいます。

余り内容を踏み込まずに彼らの扇動的な空気に陶酔してしまっているのかも知れませんね。「ちょっと変だと思うけど」どころじゃないのだけれど・・・。

 

こうした政党を支持している背景の主張に関して思う事で。

有機関連のイベントで、主張の矛盾が指摘されている方の講演イベントに、時折朝市に買い物に行く際にお会いして話したりしている方も出ていることには気になっています。この方には私は好意的に見ているのですが。

要するにオーガニックと主張するなら何でも精査せずに合流・賛同して良いのか、という所なのだと思うのです。

 

今後、これまでもそうであるように、各医療方面の方や、管理栄養士の立場の方、農業関係者の方、そして発達障害関連の親の会または当事者の方などがこの問題に向き合って、正しい情報を発信していって欲しいと願っているし、これからもその方面を応援していきたいです。

放置すると、とんでもないところでその誤情報が浸透していて、ある日思わぬ場所でぽん、ととんでもない言説が出てくると言うことがあったりすると思うのです(と言うか実際最近遭遇してがっくりしたことがある)。

そしてこんな政党が出てきて、大多数を占めたら正に憂慮されることになります。