もり~ゆ 野巡りの日々、第3章

身近な場所を始め、自然のことなどを書いていきます。

バックナンバーから読んでいこうと思います。

agrifact.jp

何度かここでも取り上げた、間宮さんという方の記事を集めたところです。

記事全体がとても誠実です。物事への検証が真摯です。

オーガニックを進める立場で、農薬への懸念も持ちつつ、しかし複合的に物事を見ていこうとする姿には学ぶものがあります。

ネオニコチノイドのことについても載っています。

*ただ、ネオニコチノイド、昆虫学会でもやはり影響を及ぼす存在であると認識されているそうで、やはり懸念はある農薬なのであるのは間違いなさそうです(去年の市の環境関連の会議で)。

何にしても、これ読んだから絶対、も無いですね。

この連載の冒頭にも書かれていますが、本当に学ぶこと、検証することって難しいし骨が折れる。忙しい生活の中ではなかなか困難でもありますね。

何にしても、環境問題にしても、

自分に都合の良い言説だけを見ていくのじゃなくて、違う見方も見つつ、考えを組み立てていくと言う作業が本当は要るのでしょう。

これは、学歴とか、文章を思うまま操る能力とかとは違う面で、本当の智恵や物事を識ることが試されているのかも知れない。コロナ禍は、正にそんな時期なのかもと。

 

昨日のテンパリには、こうした記事を読むのと、坂口健太郎さんの記事を見るのと、引き続き絵を描くのに限りますね。

また、お天気の良くて用事のない日には外に出かけよう。

 

*追記

大旨読みました。深いですね~。安易な言葉やキャッチフレーズではなく、核心に迫れているのかまで入り込んで考えようとされている所があります。

勿論すべてに賛同とは思えず(ごめんなさい)、放射能関連には少し違和があるのと、ミツバチの活動、蜜源植物はその地に根ざした植物であって欲しいな~、とか。

でも嘆いているポーズだけしているのって、私もそうなのかも知れないとどきりとしたり、不安に思っていいるもの(例えば農薬)のことを実際にどこまで知っているのかとか、様々な事へのコミュニケイト不足のこととか当事者の声とか、気がつかされることが多々あり、何度か読もうと思ってもいますが。

辿り着いたきっかけは、近年オーガニックへの過度な入れ込み(或る症状を治すとまでされてしまった)が起こっている、所謂フードファディズムの事を知ってからです。

元「カフェスロー」の店長さんだったとのこと。カフェスローは以前いいな~、と思って良くサイトを見ていた所です。そして、この呼び方が適切か悩みますが「自然派」カフェですが、現在コロナ感染対策もきちんと行っていることを知って安心と信頼を感じたお店でもあります。