長くなってしまうので、前の記事と二つに分けて、リンク消そうと思ったのですが上手く出来ないのでこちらにも貼っておきます。
morigaiisutekisizen.hatenablog.com
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さて、2つめのリンク記事でも紹介していいるこちらのブログには、色々詳しく説明があるのでご参考に。
そして、ここで正真正銘のモンゴリナラが、あの京都府立植物園であると知ったのでした!
これは見てみたい!!
4月に京都府立植物園に出かけたのですが、私は中国植物の場所にあるものとばかり思い込み、そちらを探したのですが見つからず。まだ葉っぱも芽吹き前の頃でした。
そこで2度目を考えていたとき、職員の方に場所を電話で訪ね、教えて頂いたのでした。
と、言うことで再びやって来ました!!京都府立植物園!!(12月18日)
*植物園についての記事は、年明けに書きますね;
教えて頂いた場所に向かい、
出会えました!!お会いしたかったです!!
幹。フモトミズナラとそっくりかな?
樹上。まだ若い樹ですね。葉っぱはすっかり落葉してしまったけれど・・・。
周辺に沢山落ちていました。貴方がそうなんだね!!そして、
自宅から連れてきたのは、愛知県瀬戸市海上の森産のフモトミズナラの葉っぱ(押し葉)。
初対面です。
こうして並べてみるとそっくりですね!!確かに。
しかし、11月のまなざし自然観察会に参加して下さったTさんが言う通り(6月に府立植物園に出かけたそうです)、葉脈の数がモンゴリナラは14対に対して、フモトミズナラは12対とやや少なめ。
そしてモンゴリナラの方がやや幅広く、鋸歯も緩やか。一方海上の森産は少し狭くて鋸歯は尖っている方ですね、比べると。
裏面にしたところ。
「やあ、ようこそ、いらっしゃい!」の図(笑)。
植物園の葉っぱや実などは、採取禁止となっています。なので写真だけ撮らせて頂き、持ち帰ったのは持参してきたフモトミズナラさんだけに。
私の卒業高校・短大(今は無い)の敷地内は、海上の森と隣り合っていて、フモトミズナラの樹が割りとある場所なのです。高校の文化祭に超久し振りに訪ねた際の帰りに撮った画像。こちらも鋸歯は尖り目ですね。
こうしてみるとミズナラ変種説も頷ける気がしますが、、、、、、。
ところがですね、今年9月に訪れた海上の森にやはり近い瀬戸市某所のフモトミズナラ。
こちらの鋸歯は緩やかなんですよ。葉脈は12対あたりみたい。
そして拾ったドングリ。
府立植物園のモンゴリナラにはドングリがまだならないようです。いつか見てみたいですね。
こちらは去年5月に自然史博物館ジオツアーで参加の際訪れた新城市のフモトミズナラ。
そしてこちらはそのもう少し前に来た、段戸裏谷のミズナラさんです。
葉脈、、でも14対以上あるよ・・・。
専門家でも色々意見が分かれて決着付かないのですから、素人の私が分かるはずはないのですが。
植物園のは1個体だけなので何とも判別しがたい面もありますね。
かといって現地の中国までそうそう行けないしなぁ・・・。
標本見比べの機会あるととも思いますが一介の素人の私にそれかなうのかしら?
なんでもIさんがモンゴリナラの標本持っているらしいとも聞いています。
馴染みのある樹(脳内はモンゴリナラと呼びますが、公式名称になっているのでブログなどではフモトミズナラとしています)に関連ある出来事に興味はやはりありますね。
またいつもの森でいつものフモトミズナラ、そしてまた府立植物園のモンゴリナラにも会いに出かけようと思っています。