もり~ゆ 野巡りの日々、第3章

身近な場所を始め、自然のことなどを書いていきます。

正真正銘の、モンゴリナラを見付けた!そして運命のご対面?

去年から、位置づけがどうなのか考えてみていた、モンゴリナラ・フモトミズナラの事。

こちらのブログでも記事にしていたのでした。

 

morigaiisutekisizen.hatenablog.com

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これまでの身の回りの出来事と学説の流れをざっくりと。

 

・いつも出かけている瀬戸市海上の森にあるドングリの仲間を「モンゴリナラ」と紹介され、まだ分類がはっきりしない謎の樹、と言われていた。

中国に分布するモンゴリナラと同じでは?とも言われ、瀬戸の人は昔はこの葉っぱで柏餅を作っていた、と聞き、かつて海上の森での茶屋開催時には頂いた事が2,3回ほどあります。その時のモンゴリナラ餅は、恐らく当時の観察会の方々が綺麗な葉っぱを集めて地域の和菓子屋さんに特注した物と思われます。

*今はカシワの葉っぱが流通しているので全国ほぼカシワの葉っぱを使っているのではないかな?

 

・所が、豊橋に来たとき、当時の博物館学芸員さんから「違う」と聞かされる。また当時金沢大学のU教授も違うと言われていたそうです。

 

・やがてミズナラの変種説、コナラの変種説が出る。

 

・名前がフモトミズナラ、と呼ばれるように。

 

・別の方は祖先は中国のモンゴリナラで、フモトミズナラは独立種説。

 

・しかし去年、宇都宮大学でフモトミズナラはモンゴリナラの亜種説が出る。

 

です。

 

そして続く。