画像は下見の時のものもあります。
また実際のコースと順序が少し違っているかも知れません、悪しからずご了承を。
アカガシは、どうやら三の丸会館そばにももう1本あるようです。
それらしい落ち葉も発見。でもドングリは??
アラカシと一回り大きいドングリ、、、でもインスタでこれもアラカシだと教えてくださった方が見えました。確かにアカガシ特有の殻斗は見当たらなかったですしね。
イロハカエデの紅葉がとても見事でした。
そしてナンキンハゼの紅葉も。
そしたら、虫にも詳しいMさんが見付けました!!
画像のヤブツバキの中央の茶褐色の枯れ葉のような物が集まっているのは、、
近年見掛けるようになった蝶、ムラサキツバメの集団越冬の様子です!!
前に豊橋自然史博物館のTwitterで見たことがありますが。
ちょっと感激ですね。
Uさんが良く見ようと近づいたらバラバラに飛び去ってしまいました。
(でもその後また再集合したみたいです。)
そして豊橋のストロベリーフィールズ、ハナキササゲの樹に。
マメ科の樹なので、長い実が入っている鞘を見ることができました。
2019年に新たに指定されたテーダマツ。
そして2本目のクロマツ。本には見事な枝振りの写真が載っていますが、その後樹上部は伐られたようです。
その後もケヤキなどを見て、最終地は、、、
児童遊園にある、こちらも2019年に指定されたばかりのカイヅカイブキになりました。
ここで集合写真撮って解散。
「今まで樹を意識してみたことが無かった。」
「上を見て見る事なんて無かった。」
という感想も頂きました。
巨木・名木だけではなく、様々な樹を見て、実も拾い、ドングリの違いも観察したりと、今回も充実した日となりました。これで伐採が無ければ・・・。
そうそう、11月には花が咲き始めていたヒイラギ老木、12月9日でもまだ花を見ることができました。花期が長いのか、次々咲くのかな?
美術館内のカフェでお昼ご飯食べて、家に帰るときも伐採は続いていました。
まだ元気そうなのに・・・。
以下に市に意見を送り、公園緑地課からの返信も頂いています。
倒木の恐れがあるためで、それ以外の理由は無いとのことです。
morigaiisutekisizen.hatenablog.comこのことに関して、街路樹管理に詳しい方がどう思われるのか知りたいところですが。
神宮外苑問題に登場され、本も書かれている藤井英二郎先生が見たらどんな見解なのでしょうね?訪ねて見たい気もしますが、お忙しそう、どうなんだろう?
後日自然環境に詳しい知人お二人にそれぞれ聞いたところ、
倒木の恐れがあるので仕方ないとは言え、伐りすぎだ、という意見と、
豊橋市は危険な樹を伐りました、おしまい、で今後の樹木管理について大切なのに、考えていない、
と言う意見でした。
実際市の返答にも管理計画はない、とあります。
もう少し、伐採以外の方法の検討の余地を樹によっては出来ないものなのか・・・。
もっと皆で公園の樹木、自然の樹木に関心を持って貰いたいと思いました。
アリーナでの心配もですが、各所で無闇な伐採が多い感じがしています。
ネイチャーポジティブの時代、大切な樹木の役割などについてもう少し知って行く機会が欲しいと思います。
*今回の観察会・下見に参加してくださった皆さん、ありがとうございました!
hiroro-noyama.blog.jp参加されたMさんがブログ記事にして下さっていました。写真も素敵なので是非。ムラサキツバメの集団越冬も良くわかります。