もり~ゆ 野巡りの日々、第3章

身近な場所を始め、自然のことなどを書いていきます。

2023年振り返って。今年もありがとうございました。

モンゴリナラの話題まで書いて、2023年の更新は一区切り、とします。

大掃除もせず、何やってんだか(苦笑;)。

 

今年は様々な実りがあった1年だったと思います。感謝しています。

 

まず、今年の3大ニュースから。

京都府立植物園

各地と同様、再開発問題が起こってしまったことでその存在を知った、京都府立植物園に訪ねに行けたことです。とてもすばらしい歴史もある植物園です。

4月に泊まりで訪れ、そして12月は日帰りですが再度訪れることが出来ました!!

そして念願のモンゴリナラにも出会え、対面も果たせました!!

来年は100周年とのこと。北山アリーナ問題も、現地での反対運動の働き掛けなどで計画の変更などが言われ始めているようです。どうかやはり、今の植物園の姿をそのまま次世代に継承し、商業施設は建てないで欲しいと思います。

 

飛騨神岡まつり

子どもの頃1度だけ見たことがある神岡まつりをようやく観に行くことができました!!

そして改めて神岡町内もじっくり歩き回ることが出来ました。

コロナ禍で4年、または5年(2019年は雨天で中止)振りという中、そして過疎化も進む中で良くここまで開催することが出来たと思います。

俗化されず、町を挙げてのお祭りの姿に感激したのでした。

 

原点に。

26年振りにお世話になった方にお会いすることが出来ました。

そして23年振りに主催している一つの会に再入会しました。

お変わりなく活躍されている姿を見ることができました。改めてこれまでの原点を振り返ることが出来ました。

 

他にも色々あります!!

 

コロナ禍でなかなか会えずにいた人、これまで仕事でフィールドで見掛けなかった方など久しぶりの嬉しい出会いがありました!!

若い方の活躍も多くは無いながら見ることができたのも嬉しいことですね。

 

自然史博物館で、従来のボランティアに加えて紙芝居の朗読のボランティアなど関わらせて頂くことができました。今年は博物館に関わる機会も多くありました。

他にも研修会やワークショップも参加することが出来ました。

 

コロナ感染対策5類移行に伴い、それまで休止していた地域のボランティアも復活し、小学校の総合授業の他にクラブ活動も復活、

地域の文化協会の活動も復活しました。

こうして久し振りに復活して、結構忙しくなった;

今後あまり活動の幅は増やさず、いまある事をしっかりやっていきたいと思います。

トヨッキースクールも開催出来ました。

 

そして2年目のまなざし自然観察会も、毎回参加者が見えて有り難いです。

観察会はやっている私が何より楽しいし、生きもののことをどう伝えてくのかがやはり自分にとってこれからもやりたいことだと分かったのでした。

 

近所や周りの場所の自然観察も。

段々マイペースになってはいますが、続けて行きたいです。

近所は段々データ記録の意味合いが増してきて、結構大変ですが、大事なことなので頑張っていきます。

今年は新たに5種ほどの在来植物種が確認出来た事が嬉しいことでした。

 

海上の森の観察会も今年は沢山行けました!!

 

残念なことは、

秋に行こうと思っていた山旅が出来なかったこと。

来年は行きたいです~~!!

 

そして豊橋市のアリーナ計画が市民の意向お構いなしに進められようとしている自体に歯がみする日々です。

住民投票を求める署名提出後、市はきちんと手続きを取って欲しいです。

 

何よりも、

生物多様性が大事、と言いながら、豊橋市も、他地域でも依然として横行する開発に伴う自然環境の損失には時に絶望しそうになります。

箱庭のように特定の場所だけ保全計画立てて、あとは従来通り人間の好き勝手なまま損なう先には将来の見通しは明るくないのではないか?

そんな思いを持ちながらも、来年も出来そうなことをしていくという言い訳みたいですが、そんな感じなのかな、と思います。

 

来年も、好きな自然の景色や樹、生きものなどを見ながら幸せに過ごせる日々を目指して、家族の健康も願いつつ、色々無理なく頑張っていけたら、と思っています。

 

2024年も良い年でありますように!

urikaede