本当に、この夏は暑かったです。
後日8月のご近所巡りで書きますが、気温が記録的に高い、というよりは、暑い日がずっと長く続いてきた、というのが堪える要員だったかなと。
平地での自然観察は近所以外ではなかなかできず、かといって高地にも出かけられなかった。
せめてもの、やはり近くの避暑地といえば、やっぱりここへ。
8月28日、先月に続いての愛知県民の森でした。
2023年7月27日のケケンポナシ。花が終わってそんなに立っていない頃だったのですね。
1月経って、実になり始めているようでした。
こんなバッタが。帰ってから調べてクルマバッタだと分かりました。
カブトムシの雌の死骸。生息しているのかな?
8月の終わりなので、ツクツクホウシの声が、そしてミンミンゼミが鳴いていました。
お気に入りの河辺で足を水に浸して涼んでいたら、サワガニが水の中にいました。
それから、少し遊歩道を歩いていたら、花の写真を撮っている人の姿が。
あれ、この姿は見覚えが・・・。
何と!この前葦毛湿原で久し振りにお会いしたYさんでした。まさか愛知県民の森でもお会いできるとは。
しばらく県民の森の植物や他の場所の植物のことなどについての話題になりました。
以前、豊橋に来たばかりの頃何かと家人と共にお世話になっていたYさんでしたが、管理職になられてからはなかなか忙しくてフィールドに出られなかったそうです。
(退職されて)ようやくこの頃出られるようになったのですが、20数年前の時と今と比べて、元の自然が段々失われて見られなくなってきている状況だと言うことです。
色々、心配な話ですね。
他には図鑑類の変化など、また新たに揃えるのは大変だとか。
他にもYさんらしいユーモアのあるお話しも聴き、
それぞれに行動があるので途中でお別れとなりました。
その後また河辺で涼むことに。
ここだからツチガエルだよね。じっとしていたので水かけてみたら逃げました(苦笑;)
ヨシノボリの仲間が私の足にやってきた。
時折、こんな風に魚たちが寄ってきて突っついて行くことがあります。
今回もお昼から来てゆったり過ごし、今回も立ち寄り湯に寄ろう、と思いましたが、
残念!15時過ぎると終了となっていました。タオルも着替えも持ってきたのに(涙;)
帰りの電車に丁度間に合うようにゆるゆると歩いて帰ります。もうコナラの青いドングリがハイイロチョッキリによって落とされる時期になったんですね。
駅のトイレで折角なので長袖シャツからTシャツに着替えて、帰りの電車に乗ったのでした。
花の端境期であった愛知県民の森。
また季節変えて訪れますよ。
そして来夏は栂池湿原あたりに行きたいなぁ、と思ったのでした。
今回の収穫は、Yさんにまた会えたことでしょうね!