さて、のんほいパーク、他にも色々良い取組も行っているので、この機会に書いてみますね。
生きているのに苦しくなった、しんどいと感じる時は、動物園に来て動物たちを眺めて少しほっとして気持ちを楽にして欲しいというメッセージを込めたこのポスターは好評だったのでは、と思います。
「みんなここにおいでよ~のんほいパーク公園長の徒然日記」瀧川直史 中日新聞社(2021年)にもこのことが載っています。前の園長さんです。
それから、
のんほいパーク認定アーティスト花島愛弥さんの「ありがとうのんほいパーク」でのイラストやそれらを元にした作品の展示会が今年も12月に開催されました。
(ご両親の花島ご夫妻は以前から知り合いです!)
愛弥さんのイラスト作品を始め、障害のある人の作品をパッケージとして製品にして販売、売り上げの一部をロイヤリティとして作者に還元する取組も始まりました。
花島さんの働きかけもあって、普段開園している動物園では、子どもの泣き声や騒音などが聴覚過敏で苦痛に感じてしまい園内を楽しむことが出来にくい障がいの方が安心して過ごせるよう、休園日のうち何回かをその方向けに解放する「クワイエットアワー」という入園制度が始まっています。
動物園の持続可能な取組、誰にでも優しい取組についてもっと知られて欲しいですね。