もり~ゆ 野巡りの日々、第3章

身近な場所を始め、自然のことなどを書いていきます。

作手の湿原巡り。

とても暑くて大変だった8月15日のご近所巡り。

その翌日の8月16日、何と珍しく!家人から新城市は作手まで行かないかとの提案があったので、出かけていったのでした。

*結婚当初Yu-Yuさんの小さかった頃までは、一緒にフィールドに出ることが多かったのですが、Yu-Yuさん程なく育った頃(小学校期辺り)からは一緒に行くことは少なくなり、以後私はYu-Yuさんと一緒か、彼が自立してからは単独、または観察会などに参加という形で行動しているのでした。なので極めてレアケース(苦笑)!

作手は涼しいからということと、湿地を巡ってみると言うことで家人の車で出かけました。

湿原の名前は出さないで起きます。差し支えないのだろうけれど、念のため。

最初のA湿地。割りと整備されて、というか場所によってはややされすぎかも・・・。

池があって、上に網で覆って保全しているようです。魚を勝手に放さないでとの案内板有り。

 

その池に飛び込む沢山のカエル、、トノサマガエルだ~!!地域によっては稀少になりつつあるというカエルですが、ここでは健全の模様。

 

傍らに水草水草分からない;不得手;ヒルムシロで良いのかな?こうした水草のある場所は、保全が行き届いた場所に段々限られているんでしょうか?

 

コオニユリが所々ででていました。葦毛湿原でも最近出ていますね。

ミカワイヌノヒゲの看板の上に停まっているオオシオカラトンボ

ノリウツギも咲いています。

コオニユリの右に出ている穂状のものはチダケサシ。葦毛や田原の湿原との違いがここに出てきますね。

ミズギクですが、葦毛のミズギクよりもどこかスマートな感じ。

そう、同じ種の植物でも、地域によって感じが違うって事は良くあるような気がしますヨ。

かつて瀬戸の海上の森の控えめなヤブツバキを見慣れていた身には、東三河の奔放気味に咲き乱れる同種の様子にちょっと戸惑ったのを覚えています。

そして何か飛んだ!

でた~!!オニヤンマだ~!!これは雌かな?

こうして会えるとやっぱり嬉しいですね。

 

ヌマトラノオのようです。

この仲間、交雑種とかあるらしいので最近ややこしいかも;

海上の森では、オカトラノオヌマトラノオ、と覚えていたのですが、最近イヌヌマトラノオ(両者の交雑種らしい)なんてのがあったりするし(汗;)。

 

ミズギボウシ

こんな風に樹木に案内板があったりして、この地域の呼び名なんかも紹介してあったりします。

ズミも生息していました。

あら、こんにちは。

これも水草だね。水草の定義今ひとつ分かりにくい;しっかり陸上でも生えていたりするものもあるから・・・。ミズオオバコかな?間違っているかも知れませんが。

ヒメシロネですね。

 

ここでの観察はここまでで、次に向かいました。

続きます。