もり~ゆ 野巡りの日々、第3章

身近な場所を始め、自然のことなどを書いていきます。

世間では大変な日になってしまったが(ご近所の自然観察)

7月8日のご近所巡りの様子です。

丁度参議院選挙の最中。

この後しばらく選挙が無いらしいです(国の話)。

クマゼミがこの日の2日前の6日に鳴き始めましたが、まだ他のセミの声はしていませんでした。

天気は晴後曇。前の猛暑日に比べればまだ過ごしやすいかも(それでも暑いけれど)。

もう大きめの水筒に麦茶たっぷりは必携です・・・ってこの前も書いていたよ;

この前のナンキンハゼは、最初の雄花だけの花穂は落ちて、雌花と雄花が元の花穂の脇から2本出る2番目の花の頃になっていました。タイプが2つあるんですよね。

さて、そうこうしてN池へ。オオヤマトンボを見たり、カイツブリの成鳥が1羽いるのを見ていたりしていたら、スマホのニュース速報の着信音と、LINEの着信音が。LINEは気になるのでスマホ出して見て画面表示見て驚く・・・。

何と、安倍元首相が誰かに撃たれて心肺停止らしい・・・。

こんなことがあるんだ!!と衝撃でした。何とか救命されれば良いが、と思いながらご近所のフィールドワークを続けていました・・・。

 

先週見たミミズバイ、花が満開近くなっていました。

近所の町内にこれまでミミズバイは3本あることが確認できています。内1本はまだ若い樹だからなのか、花が咲いているのを見たことが無い。

最近見つけた3本目はどうなっているかな?と普段通らないコースにちょっと足を伸ばしてみました。

ここでも、ミミズバイ花が咲いていました。花が咲くと可憐になるんですよ。常緑樹は花の頃なかなかに可愛い姿を見ることができたりするという隠れた魅力があると思います。

O池へ。

この前2つほど水面に顔を出していたオオフサモ(特定外来種になっています)でしたが、1週間後のこの日は1つだけになっている?

やはり水草が生き残りにくい何かがあるのでしょう・・・。

オオフサモですら難しいとは・・・。

冬に実の状態になっているのを採取したアレチマツヨイグサか、メマツヨイグサに花が咲いたようです、が、お昼なので萎んだ状態で、種の判別はしにくい;夕方頃見に行ってデジカメ撮影を近々せねばと思いながらまだ行けていない。

段々今までは苦手意識や好きで無かったり興味が無かった対象に向き合うことが増えてきました。難しい奴らばかりが残ってきたぞ。

そしてM池で、

貴方も久し振りだ~!!!

去年は1頭もいなかったショウジョウトンボがいました。

とはいえ、前の週のチョウトンボは結局この日は見ず、このショウジョウさんも次の週は見られなかったので、他から様子見でやって来たのでしょうね。だけど水草の無い池の様子見て、長居せずに飛び去ったのかも(断定は出来ないけれど)・・・。

コフキトンボは今年も健在で、そこそこの数がいました。このトンボは水草消滅の影響は受けにくいのかな?

一番トンボ人口が多いのがコシアキトンボなんですよね;

ハイ、難しいヤツとしては、画像の右上と左下にある赤っぽい花のタデ科植物があります。秋の物は分かりやすいのですが。この時期休耕地に出る背の高めのタデはサナエタデかオオイヌタデのどちらかになるんだと思います。この辺の明確な見分け方が出来ればなぁ・・・。

バックにあるのはハキダメギクかコゴメギクのどちらかなんですが、これも見分けられるスキルがどうも怪しいのです、私。

一目で明瞭な、私の大好きなナツフジの花も本格的に咲き出しました。

こんな場面があると嬉しいね。

続きます。