もり~ゆ 野巡りの日々、第3章

身近な場所を始め、自然のことなどを書いていきます。

立場逆転!(ご近所の自然観察)

7月13日のご近所巡りの様子です。

内職前に廻ろうという無謀バージョン(だってお天気が良い日がなかなかないんだもん;)。

鳥たちはこの時期すっかりなりを潜めておとなしい。まだウグイスは鳴いています。8月までは鳴きますよ。

ニイニイゼミはまだここでは鳴かず(その2日後の15日に鳴きました!)、オニヤンマも今年はこっちに来てくれるかなぁ?生息場所は違う所だと思いますが、こっちにも巡回してきて欲しいなと。

トンボでは、コフキトンボの数がちょっと抑えられ、ギンヤンマの姿が良く見られるように。オオシオカラトンボも順調です。ウスバキトンボはこれからかな?

そして・・・。

前の週まで、前からいるウチワヤンマがいた池に、タイワンウチワヤンマが勢力延ばしてテリトリーを奪った模様です。

N池に4頭も来ている!

こちらはオオシオカラトンボの雄。

こちらもタイワンウチワヤンマだ。

他の池ではどうなっているかな?

まだミミズバイの花の季節は続いています。デジカメで撮ろうとすると太陽光が入ってきちゃうのですよね。

この真夏の時期、毎回会うのが楽しみな光景として、この子達がいます。

あっちこっちの電線で、スズメならぬツバメの巣立ち雛たちが停まっていて、親鳥から餌を貰ったりねだったりする光景が見られます(電線に~雀が3羽停まってた♪という歌があったんですよ、昭和世代しか知らない;)。

O池で1羽、M池で3羽のタイワンウチワヤンマのテリトリーを陣取っている姿を確認。

毎夏、最初にウチワヤンマが出るのだけれど、後半タイワンウチワヤンマに陣地を奪われるという光景を、タイワンウチワが出現してから10年、見続けてきています。今の所、ウチワヤンマも健在ではありますが。

O池に一房残っていたオオフサモですが、この日はもう見られなくなっていました・・・。何が起こっているんだ・・・。

ふと見ると水草食害容疑者3人目(一人目はアメリカザリガニ、二人目はミシシッピアカミミガメ)の大きなコイが泳いでいる姿がありました。

ガマの仲間。何種類かあるらしいです。

ホルトノキに花が咲きました。ちょっと変わった花だよね。

H公園に植えてある樹です。

豊橋南部の一部や渥美に自生があるようです。

以前、まだご存命だったO津先生がこの葉っぱの絵を描いたものを見せてくれたことを思い出します。

さて、U大池に向こう所で、博物館ボランティアの方で、同じ町内の方と出会い、しばらくお話しに花が咲きました(^^)

植物観察に熱心で、池の公園にあるある草に「何だろうね」となり、その後その方がツボクサだと調べて分かったそうです。私はチドメグサの仲間か何かだろうな、と思ったけど分からずそのままにしてしまっていた。流石。

私も頑張らねば。といっても自分のペースも大切にしつつ。これが大切だと思うから。

別々の活動日なのでご一緒することは無いのですが、また秋頃町内散歩しましょうというお話になりました。

ナツフジは好きだ~。

大きい方のS池では、カイツブリはいたけれど、前に見られた雛の姿が見えませんでした。このところの大雨で育たなかったのか、天敵にやられてしまったのか、残念。またチャレンジして新しい世代を育てて欲しいです。

セリに花が咲いていました。

この日は待ち焦がれていたヤマトタマムシがあっちこっちで飛ぶ姿も見ることができたのでした。