もり~ゆ 野巡りの日々、第3章

身近な場所を始め、自然のことなどを書いていきます。

あまりに早い梅雨明け・猛暑(ご近所の自然観察)

7月2日のご近所巡りの様子です。

6月14日に梅雨入りした・・・と思ったら、わずか2週間足らずで梅雨明け!?

そして6月だというのに猛暑日に突入。

去年の通信おおばこ195号で、29年前に体験した長雨と冷夏、そして次の28年前の雨不足と時間断水のことを書いていて、来年水不足にならなければ良いが、と書いていますが、当たって欲しくないです!

*これを書いている今はまた雨降りの日々なのでその心配は無いかな?

さて、

6月30日に近所巡りをしようかと思っていましたが、猛暑になると言うことで、そしてその前の週、歩いて暑さで不調になったと思うので、大事を取って殆ど家にいることに。夕方畑に言ったりしたくらいです。

そして7月2日、午後から美容院予約もあることも有り、早めの時間に(私にしては;)出て、無理の無い範囲で歩くことにしました。

夏の身近な草花と言えば、これです。スベリヒユ。花は午前のみでしか見られない。

おひたしなんかで食べられるらしいですが。

ナンキンハゼの花も咲き始めましたね!

各池でウチワヤンマの姿が現れました。今年も無事、登場してくれたんだね。コフキトンボの姿も増えてきました。かすかにオオヤマトンボの飛翔姿も。

そして、今年は咲きました!ミミズバイの花。

一昨年この樹で初めて花が咲いているのを確認し(これまでも咲いていたと思うのですがきっと素通りしていました)、しかし去年は花は全然咲かず、一昨年の花からの実は2年かけて実るんだと気付きました(熟す前に鳥に多分食べられちゃった模様)。

今度新たに見つかった別の樹にも咲いていないか見てみなくては。

花が咲くと地味目なこの樹も可憐な姿に変わりますよ。ウェディングドレスを纏ったみたい!

こちらはコナラなんだけど、ドングリの赤ちゃんが割りと出来ているのが分かりました。

日射しはあるけれど、こうした林があるからまだしのげそうです。

O池で。

オオフサモらしいのが出ない、と思っていたらどうやら顔を出したようです。オオフサモで間違いなさそうですね。好ましくない外来種ですが。これすら無くなる池はちょっと生態系的に怖いかも・・・。

暑いです;適宜お茶休憩は必要。大きめの水筒に冷たい麦茶は必携。

しかし、、

ヤマザクラの樹が。

こうした樹があることは、この夏やはり有り難いと実感しますよ。木陰のあるなしは大きい。気温差にも表れる。

木陰で麦茶を飲みました。

あれれ~、もうタイワンウチワヤンマも出始めたのか~。この日はここでの1頭だけでしたが。

 

続きます。