もり~ゆ 野巡りの日々、第3章

身近な場所を始め、自然のことなどを書いていきます。

心の、命のお洗濯、海上の森へ。 その4

この日も暑かったけれど、森の中はやはりそれほどでもなく、過ごしやすかったです。

そしてやっぱり、気持ちが洗われて元気になるのを実感します。

こんな風に森の中を歩くだけでも良いんだよね。

と、ここで、例の鳴き声が・・・。

いました。ソウシチョウ君。

他の在来の野鳥たちは、声はするけれど姿はなかなか見えないのに、この鳥だけは割りと近くまで出てきて、今回なんかは、向こうからポーズを取ってきたのか、と思えてしまうくらいの愛嬌?振り。可愛いですが、すっかり増えた外来種で、複雑な気持ちです。愛知県民の森にももはや存在していますね。

アカメガシワ、雄株の花ですね。

ダイコンソウが1本だけ咲いていた。

嫌に赤っぽい樹が、と近づいたらウリカエデでした。実の羽根部分が赤いのですが、葉もちょっと赤味を帯びている。

ここではないですが、種子を少しだけ頂いて、絵を描いたのは前の記事で載せています。

ここで、いつも第3土曜日尾張自然観察会主催でお会いする方とバッタリ遭遇。鳥の話題になりました。

また来るからね~!

この人にも挨拶を。昔の呼び名の方が馴染みやすいです。モンゴリナラ。今はフモトミズナラ

モンゴル地域にある本体モンゴリナラとは違うことが分かっている、と聞きましたが、何が、どう、違うのかは聞いていない。一介の私のような自然観察者にもいつか分かるように教えてもらえれば、と思っています。

でもこの樹への思いは変わらないけどね。

昔は、森の入り口でのプロローグ的な存在として、まだ学名がはっきりしていない謎の樹、という説明でこの枝を指して説明がありましたが、今は樹高が伸びて当時解説された方の手も届かないところになっちゃったのに、時の流れを感じます。

花の時も好きだけれど、こんな姿もいいな、のカキドオシ。

森から出て、アスファルトの上に来たら、暑さがキツイ~~;;

屋戸川のそばで見られるネムノキをしばし見て。

ここのヨシは立派だなぁ。

やはり来て良かったと思った、海上の森でした。

この日はこの後寄ったところがあります。