もり~ゆ 野巡りの日々、第3章

身近な場所を始め、自然のことなどを書いていきます。

外来種天国だけれども(ご近所の自然観察)

5月18日。

このところ、内職がある日でも無理ムリご近所巡りを押し込むことが多い;

5月って、振り返ると4月に続き結構無茶振りしているんですよね;そりゃ疲れるわ;

だけど、呼んでる呼んでる、あっちこっちのフィールドが~~。

そんなご近所巡りの出来事。

テイカカズラの花が一杯咲き出しましたよ。

画像の向きが違っているかも知れません、でもこんな感じで樹に絡みついた蔓から花が見事に咲き出しているのを見るのは好きです。

タブノキクスノキに続いて、今度はヤブニッケイの花が咲き出す番だね。

この日もN池土手で30分ほどオオキンケイギクを抜いていました。

そしてM池に。

キキョウソウが咲いている。あれ、今までここには無かったんじゃ?外来種です。綺麗だけれど。因みにヒナギキョウはれっきとした在来種。あの場所ならあるかな?

描けていないけれど描いてみたいセイヨウヒキヨモギです。これも外来種で2020年にここにあるのが分かった植物。今年増えてきた・・・。

チチコグサモドキ。余り多くは無い感じだけどそこそこはあるかな?今年ホソバチチコグサモドキの方が沢山増えてきて、これとの勢力争いになりそうな感じです。

マグワの実。口に入れたけど余り甘く無かったな。かつて豊橋でも養蚕が盛んだったそうで、その頃の蚕の餌として育てられていたものが野生化して残っているのでしょうね。

前の週でも撮っていたイタチハギ。

一通り池のある場所廻って畑地へ。

去年まで、ホウネンエビを見てきた田んぼでしたが、とうとう今年から耕作放棄となってしまったのだろうか。この周辺の田んぼがどんどん同じような状態になってきています。

変電所の敷地内で。あんな所にもオオキンケイギクが。そのうち増えちゃうよ~~;

こちらは在来のヤブジラミだね。在来植物もまだあるにはあって頑張っているのです。

こちらはマンテマ。そう、絵に描いた外来植物さん。U川土手にも沢山ありますが、周辺畑地の用水路脇にも沢山出ているのが分かったのでした。ピンクが多い。どうやって増えていくんでしょうね。水の流れで種子が運ばれるとか?

3箇所見られたケリのテリトリーは1箇所になったみたい。

アオサギが何かと格闘。長いものを飲み込もうとしている。ヘビなのか、それともタウナギ?確かめる術も無く、、、

あっという間に飲み込んでしまいました。迫力ある風貌していますね。

ハシボソガラス。なかなか撮影させてくれないんですけどね。

さて、このところ、近所を廻るときはメモ用紙に鳥の種名や虫、そして咲いていた花の種名などを記載することになっています。そこで記載した花が見られた草木でどれくらい在来と外来があるのかざっと見てみたら、、、

在来種 23種

外来種 38種

植栽   2種

と言う結果になって、

外来種、多すぎ(汗;)となりました。

豊橋という港があって入りやすい地域らしいのと、平地の場所であることなどから、多いんですよね;南部は多いのかも。

勿論在来種もあるにはあるので、どうか頑張って貰いたいです。