3月29日の蔵王山行きは、後日の記事とまとめて報告に・・・。
その翌日の3月30日。
この時の週で、サクラの開花が一気に進み出し、他の花も開花が進むと思われ、内職のない日の日々にどう効率よく気になる各フィールドに出られるかを気にする日々となりました。
この日は内職の日なんですが、無理ムリ、ご近所巡りをスケジュールに入れました。
あんまりこれやると、後が大変なんだけどね・・・。
近所の林に何本かあるヤマザクラの花が咲いているのが分かる!
M池で。一見アケビっぽいけど、葉っぱの中にはミツバアケビのような形の物もあったりで。ゴヨウアケビ疑い有り(苦笑;)。
交雑種は実が成らないのだとあります。
アケビのはなって全体薄グリーンのもあれば、ほのかにピンクだったりする物もあったりするので一旦悩むと迷宮入りになりそうな感じ(汗;)。
こちらも図鑑で名前確認したんですヨ。新芽の頃は赤くないね。展葉後の新しい葉は赤かったりするからこの名なんだろうね。
サルトリイバラの花は可憐なので好き。
エノキも開花前の蕾が出始めました。そして、まず、N池で、
そしてO池で、
こちらは咲くのが早いだろうと思っていた樹。更に、もう1本、
丁度良い見頃の状態でした!
来月、観察散策で咲いていればと思ったけど、散ってしまうだろうか~~?
この繊細さや優美さは、ソメイヨシノには無いもの。元の日本人が見ていたのはこのヤマザクラだったんですよ。
1年に1回の時期のこの出会い、しばし堪能します。
尚、「山にある桜だからヤマザクラ」なのではなく、れっきとした種名としての「ヤマザクラ」です。
ここの場所はほぼ平地ですが、樹はヤマザクラです。
逆に山地にあっても、種としての「ソメイヨシノ」が植えられていることもあり、その場合は種としてはあくまでもソメイヨシノ(園芸種)ですな。
植えられることもあるだろうけれど、れっきとした日本の自生種でもあるこのヤマザクラの市民権をもう少し獲得されて欲しいな、と思ったりします。あ、むやみやたらに植えて欲しいのではないが、やはりむやみやたらに伐ったりせずであって欲しいと。
続きます。