もり~ゆ 野巡りの日々、第3章

身近な場所を始め、自然のことなどを書いていきます。

季節は倍速で進む(ご近所の自然観察) 続き2

M池に来ました。

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ここにも。

やっぱり、楠吹雪だったんですね!

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カマツカも次に来るときはもう咲いているでしょう。

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オオジシバリ

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スギかヒノキ、そしてクロバイの間にいるコナラ。

以前の豊橋市の環境調査ではこの辺りは「コナラ林」とされていますが、もう20数年前に来た頃からコナラはそんなに多くはない状態でした。

前はコナラの方がもっと多かったのかも知れませんね。遷移が進んだと言うことでしょうか?

といって、敢えてコナラ林に管理、、という必要性もないのかな・・・。

やってみたところでコナラが育つ可能性も低そう(どんぐり自体があまり成らない)。

大きい方のS池に。

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2021年3月24日

先週は野趣ある風情を見せてくれたヤマザクラも・・・。

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2021年4月2日

ご覧の通り。

先週、内職前に廻っておいて良かった~~。

ソメイヨシノは前は3分咲きくらいでしたが、、、

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大分終わりかけ

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この図は複雑・・・。

散った花びらが乗っているのはメリケントキンソウ・・・。

今までせめてもの一人での抜き取りを試みたのですが、はかどらない上に、抑えられるどころか、翌シーズンは却って増えているのを見てしまって、やめてしまったわけですが。

範囲を抑えられれば一人でも続けられますが、それを凌ぐ量の種子が出来、草刈りや雨の水の流れなどでも広がっていくようです。

駆除するなら計画的に、複数人数で2回以上行うとか、行政と市民とでの協働でないと無理だと思います。

(例えばマット場になってしまった場所はやむなく除草剤、それ以外の散発的に生えている場所は市民でのこまめな抜き取りなど、、または土壌を追肥などして生えにくくするなど。シロツメクサで覆うのも効果的らしいです。)

 

U大池の公園に。

 

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撮ってしまうとそれほどでもないけれど、ソメイヨシノクスノキ新緑の共演も良いなと思ったのでした。

 

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もうここはソメイヨシノ終わりかけ・・・。

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大きい方のS池に戻って。

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入学式(今年は聖火リレーの関係で、豊橋市は4月7日)にはもう流石に間に合わない・・・。

先週は、

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まだこんな感じだったのに・・・。

もう少し花が持っていてくれると良かったねぇ・・・。

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あっという間に葉桜になりかけとなっていました。

今年はあまりにも早い、ハイスピードな春。ちょっと心配でもあり。

 

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 拾ってみたクスノキの葉っぱ。

1枚1枚微妙な色合いですね。でもこの色合いは、時が経つと褪せてしまいました。

限られた時期の美しさ。

この地域では、ソメイヨシノだけではなく、ヤマザクラも、クスノキの落葉にも、タブノキの花にも、常緑樹の新芽にもどうかまなざしを注いで欲しいと願うのです。