今度は3月16日。ご近所巡り。
本当は金曜日にしたかったのですが、天気が悪くなると分かったので、無理ムリ内職前のこの日に廻ることに。
14日から3連日でフィールド歩き。
N池のカモたちも大分少なくなったかな。それでも5種いましたよ。
さて、開花自体は前の週の10日だったヒサカキですが、この日は例のラーメンみたいな臭いがそこかしこに漂ってきていました。
つい、香りで「ヒサカキラーメン」と脳内でつぶやいてしまい、あっ、これ良いかも~!と思い、今回のタイトルとなりました!!
ツバメも1羽飛ぶ姿が。営巣はまだかな?
M池では、
モズの雌が。何と、「キチキチキチキチ」と声が。
囀りは、鳥界の男子の特権なんですが、モズの場合、冬の餌場確保のための縄張り宣言の意味合いがあったりするので、女子も可能という、ある種のジェンダーフリーな所があるのかも知れません。
同じ株からか、違う株が接しているのか、枝によって雄花と雌花に分かれているヒサカキにも花が。
小さい方のS池内側にようやく咲き出したトウカイタンポポ。道沿いや、フェンス内側そばは除草剤が蒔かれてしまったため、弱いトウカイタンポポは生えることが出来なくなりました。
最近除草剤を必要以上に悪視することへの警鐘の向きもありますが、実際に自然界に良くない影響を与えていることも確かだと、この例を見て思います。
(除草剤と人体への影響面に関しては、科学的な検証が必要なことは勿論ですが。勿論、自然界への影響面も。)
ミツバアケビも咲き出しました。良い気分でいつもの場所で、ヤドリギを見たい、、
と思ったら・・・・・。
あれ!?いつものソメイヨシノの大木が、、、、、、、、。
ついこの間まで、気温測りの場所でもあったのでした。
丁度散歩に見えていた方も気にされて、息子さんが写真を撮りに来ていたのに、と残念がっていました。ただ、切り株見ると、中央にどうも腐っている箇所があったようで、それがあるから伐ったのか、他の理由かは分からないです。
どちらにしても、さほどまだ困ったことにはならなさそうだったのに、伐採は寂しいし残念です。
この場所の大きなS池見て「池のぞばに人が通れるような道を造ってみると良いな」とフェンス内側について見て話していたので「余分なことは生き物のために何もしないで・・・」と話すのが精一杯でした。
・・・・・池に親しむため道(遊歩道)を作る、花を廻りに植えて綺麗にする・・・・・。
悪気はないのですが、これこそが一般の人の自然への見方なんだなぁ、と思ったのでした。
良い形で残っている場所に、人側が園芸の花や人工物でスポイル、その結果池に住む生物の生息地分断による減少など環境劣化が起こってしまいます。
すっかり増えて、ひなたぼっこしているミシシッピアカミミガメ。近づくと滑り台のように斜面滑って水路にダイブ!でした。