もり~ゆ 野巡りの日々、第3章

身近な場所を始め、自然のことなどを書いていきます。

鳥たちに癒された日:彼らはそうは思っていない(多分)けれどね(ご近所の自然観察)

2月8日のご近所巡りの様子です。

2月は冬の気温測り月間。

そんなわけで、本当は雪が降った5日に出たのですが、吹き付ける雪+風というのは、傘を差しながら気温計見てバインダーに挟んだ紙に書き込む作業、、というのは無理だと分かり、撤退してしまいました・・・。

いつもは冷え込みの厳しい日ではなく、暖かい日を選びがちですが、今季の特徴が掴めなくなるので冷え込む日を選びたいのですが。

2月初めのご近所巡りは暖かめな8日からとなりました。

この日は各池にカモ類が割合入っていた日でしたね。

すこし前にとある懸念事態に精神的にダメージ受けた身には、鳥たちに出会えたのは嬉しかったです。ミコアイサもそこそこ入っていたし。

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冬芽が気になりだしたら、あっちこっちに観察する物があることに気付く。これはハゼノキですね。「冬芽ハンドブック」文一総合出版、で見てみて分かりました。因みにこの本の著者の方には大分昔にお会いしたことがあります。

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もうすっかり無いのよ;

この画像の葉っぱのある枝は、かつて赤い実で一杯だったクロガネモチ。すっかり食べられてしまった。

小さいS池のクロガネモチの変遷も見てみましょう・・・。

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2022年1月8日。

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2022年1月26日

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そして2022年2月8日。

もう、綺麗さっぱりです。鳥さんたち、春までどうするの???

さて、2月に入って、寒い日も続くけれど、日射しにはどことなく春を感じさせる気配を感じるようになりました。そんな日には昔早春の瀬戸の里山での観察会を楽しんだ頃のことを思い出したりする・・・。

さて、コース途中の線路沿いを見れば、

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イマイチな画像ですが、カラスノエンドウが咲き出していました。場所の条件がよいと2月のこんな時期に咲き出したりもします。

そして大きなS池では、

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喙の色が赤くなっている!

アオサギの喙が黄色から紅をさした色になってきている、、、これは繁殖期になってきた証拠!春は近づいている。

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大分目立つようになってきたかな。

ツグミさんも少ない年でも2月になれば、人目に付くようになり、地上を近くまで歩いているという愛想の良さも振りまくようになってきます。

 

この日、今月最初の気温測りは、暖かかったので、以下の通りになりました。

 

場所           気温

①道路          11.9

②N池土手        12.8

③N池木陰         9.9

④M池周辺木陰      12.3

⑤S池北アスファルト上   16.8

⑥S池北ソメイヨシノ木の下 16.9   

 

8月と2月の各ポイントの気温は3度測り、都度通信でも報告しています。

自然のまとめ第2弾では、3年分の記録を報告していますが、あれ以来経年記録が溜まっているので、次の時にどんなことが読めるのか分かると良いな、と思っています。

 

この日は鳥たちは意図していないけれど、私はそれ以前に受けたダメージを癒してもらえた感じがしたのでした。ありがとう。