もり~ゆ 野巡りの日々、第3章

身近な場所を始め、自然のことなどを書いていきます。

「昆虫すごいぜ!」でアカトンボについて放送されていました。

もうご存知の方も多いですよね。

香川照之さんがよもやのカマキリのかぶり物で登場して昆虫について語るこの番組を。

 

www.nhk.or.jp

なかなかリアルタイムで見ることが無く、限られた回数しか(というかトノサマバッタしか見ていないんじゃないかな?)見ていない私ですが、

この前、少ない録画「おかえりモネ」を一通り見終えた(最終話は3度も見た)後、家人がこの番組録画していたのに気がつきました。しかもアカトンボについて。

で、見てみました。

 

アカトンボが減っていることとか、みんながそれだと思っているトンボはウスバキトンボであることとか、アカトンボをよく知らない(流石にまだ存在があることは知られていると思いますが)人へのかゆいところにも手が届く感じで紹介されていたのが良かったです。

そうだからこそ、減ってしまった要因=田んぼの変化(水を落として乾田化とか、稲作のスケジュールが変わってしまったとか)について踏み込み不足な感じは残念でした。

もうひとつの要因、ネオニコチノイド(農薬で、今の所人への影響は無さそうですが昆虫への影響はあり、ミツバチとともにアカトンボ類にも影響を与えていることはほぼ明らからしいです)に関しては言えないかも知れないけど(言って欲しかった)。

何と、サイト内でもアーカイブが見られる!!

是非どうぞ。

 

ということでアーカイブでオニヤンマの回見ました、、、もう笑える~!!

香川さんがどれだけ昆虫好きなのかが分かります!そう、オニヤンマ凄いよね!

それから、、トノサマバッタの時もそうだったように、ギンヤンマの飛翔スピードや運動能力を人だったらに例えてレーシングカーに乗ったり、またまたクレーンでぶら下がる中!そのスピードで遭遇する獲物に例えた高速ボールキャッチするとか・・・。

「変態」の説明もお腹痛い(笑えて)でも納得です。

 

最初の頃は昆虫の凄さ、みたいなところのクローズアップが多いのかな、でもアカトンボのようにこれからの環境と人へのメッセージも込めた放送ももっとあると良いなと思います。