池の異変に気を落としつつ歩きます。
ヨウシュヤマゴボウ、もうこんなに色づいたかなぁ??
渥美に自生もあるらしいです。公園や学校にも良く植えられています。花の画像、きちんと撮っていなかった。
大きい方の、カイツブリの繁殖成功したもうひとつの場所、S池へ。
今回は雛4羽ともいました。もうかなり大きくなったからほぼ心配ない。
前にも述べたと思いますが、親鳥が雛に与えるために捕っているのはやはりアメリカザリガニのようです→後日プロミナで確認したらやっぱりそうで、毎回捕まえるのはそればかりでした。
ということはそれだけアメリカザリガニここでは多いのだろうね。水位も低いので、住みやすいのかな。
しかし、アメリカザリガニが多い=池の水辺の水草環境が悪化してしまったことの要因でもあるのだと知っている方々から教えていただいたのでした。
水草を皆伐ったり食べたりしてしまうので、ヒシなどが全滅してしまうのだとか。
別の要因にはコイもいますが、ミシシッピアカミミガメの要因のほうが大きそうです。
このカメは、小さい内は雑食でも、成鳥してしまうと草しか食べなくなるとはFさんから聞いています。
いずれもこの町内の池には間違いなくいて、町内の9つの内7つはヒシなどの水草が去年から全く見かけない。そしてヒシなど水草でヤゴが育つチョウトンボやショウジョウトンボにも必然的に影響が出たのだと思います。
ウチワヤンマはここでも健在。
この日はギンヤンマに出会えなかった。どうも今年は少ないみたいです。
大きい方のS池では、何故か今年ヨシの枯れた茎が目立ち、葉っぱが少ないのも気になっています。何かいけないのだろう?
ついこの前まで雄がいたのにね。オオシオカラトンボの雌。このトンボも今年は多くは無さそうです。
さて、
どうも長い間自分はとんだ思いこみで見ていたのに違いない、この生きものについて今悩み中です。
小さくて縦長の華奢な姿から、背中に線がないだけのトノサマガエルとばかり思いこんでいましたが、実際にデジカメに修めてこうして眺めていて、別物ではないかと気付いた次第なのでした;まさかあのカエルになるの??
池の異変=外来種の要因、となると、駆除する必要がありますが、どうやって誰がやるのか、また効果は出るのかなど、ハードルが立ちはだかる昨今です。
ここ2年、他の場所でも似たような異変が起こっているとのことです。