もり~ゆ 野巡りの日々、第3章

身近な場所を始め、自然のことなどを書いていきます。

あれから。

今日はきっと新聞やテレビ、ネットなどであの出来事が一面に出ることと思います。

もう10年、いえまだ10年?

 

その頃は、息子に関しての学校対応で揉めていて(自身も反省点はあるけれど、振り返ってみても先方も残念でしかなかった)、その事後報告みたいな事を或る場所にしてやや疲れて戻った途中あたりだったと思います。

 

その後、だんだん被災の様子が分かってきて、津波の映像に言葉が出なくなり、知っている人の住む場所は大丈夫かと心配したのでした。

(無事を知って安心したことを覚えています。)

 

そして程なくして原発の事故・・・。

 

その年度の、息子と同じ教室にいた子たちの卒業式を見送りに行った日は、穏やかでしたが気候的に冷えていたこともあって今までのような気持ちとは違うものを感じていました。

個人周りのことしか書けなくて、済みません。

被災地支援に向かった方も何人か見えましたし、その様子を報告会のような感じで見たこともあります。

原発関連で、様々な心配の声や、被曝の影響などの情報もあふれ、その中から風評ではない情報を見ようと心がけてきました。幾つかは今でも関心を持って見続けています。

 

あれから、

この出来事がきっかけで知ることができた方、残念ながら距離を置くことになった方、短い出会いの中思い出を残しながら亡くなってしまった方が見えました。

 

この地域で暮らしていて、こちらは平穏な日々を過ごせたことには感謝。これからもこの日々は守りたい。

 

しかし、

3.11は決して終わった過去の出来事ではないこともこの前改めて知り、変わらず普段の中で意識は持って過ごしていこうと思っています。