6月23日のご近所めぐりの様子です。この日は良い天気でした・・・。
アカメガシワは雌雄異株。雄株の花も撮りたいし、両方いずれ描いてみたいですね。
今年はこの花が描ければ、、と思っていましたナンキンハゼ。
気になっていたオオシオカラトンボの雌ですね。ようやく今年も普通に会える!
海上の森での観察会で、カメムシを良く取り上げられるようになったので、意識することが多くなりました。エビイロカメムシが近い気がする、どうだろう?画像が小さくて苦しいな。
さて、N池。もうそろそろ見られるのじゃないかな、と思っていました。
カイツブリの番の1羽がご飯を探していて、後ろの1羽のそばに5羽の雛がいる!!今年も無事、子どもが生まれたんですね!良かった~!!
*どうもカイツブリが最近少ないらしくて、その意味でもこうした様子が見られるのはかけがえ無くそして嬉しい事です。
池と水草と周りの林がある、このセットになった環境が、カイツブリが身を隠すのにも良く、営巣も邪魔されないで安心して子育てできるのには必要な環境なのだと思います。
M池に来て、、
をを~、こんな蛾初めて見る~。
古い世界地図みたいな翅の柄。フタテンオエダシャクだと分かりました。食草がネムノキとあり確かに、ネムノキの樹のそばにいました。
・・・と、ここまでは、嬉しいことがあったりしたご近所めぐりでしたが・・・。
この日は画像はとても撮れなかったけど。
先週見た伐採の場所、、
道沿いの木々もほぼ全て、、無くなってしまいました。
せめて道沿いだけでも残してくれるなら、、という淡い期待は微塵に崩れ去ってしまいました。
一時枝を伐ったけど復活したコナラとか、
ヤマトタマムシが樹幹の上を数頭飛び回っていたエノキの樹とか、
ヒメユズリハ、クロガネモチ、つい最近知ったシャシャンボも、フジも無くなってしまいました。
日陰になり、真夏は心地よい場所だった所は一変、日射しも入り、風当たりも強くなることでしょう。
この場所がどうなるのかは分かりません。
この日、この変わった様子を見ていた、一人の方がいて、やはり複雑そうな思いを口少ないながらも話してくれ、去って行かれました。
呆然とした出来事。
そこからそんなに離れていない場所でオオシオカラトンボに出会いました。
池だけではなく、周りに林や森がある環境に住むトンボで環境の指標になるそうです。
無事会えて良かった。
しかし、、そのほど近いところで林が無くなったことが切なく、申し訳ない気持ちになりました。
このナツフジもいつまでも咲き続けて欲しいです。
それから近い日に、自宅近くでも林が伐採され、毎年生物暦で黄葉を記録していたコナラも伐られてしまうという出来事が起こりました。
森や林は持ち主の方がいて、木が伸びて道に出た枝へのクレームがあったり、隣の敷地への対策もあるようです。
しかし、、過剰なまでの伐採が続くのが悲しいです。
土地の所有問題もあるのでしょう、相続困難な土地だったり、農作業ができなくなったりするので、用地を売り、開発用地になるケースも出てくると思います。
しかし、、今まで見てきた自然が段々に無くなってしまうのは辛いし、環境面でも止められるところは止まって欲しいです。
しばらく、これらの件で辛くなってしまった日々でした。
良い方向へ向かうにはどうすればいいのか、考えていますが・・・。