もり~ゆ 野巡りの日々、第3章

身近な場所を始め、自然のことなどを書いていきます。

夏のトンボ、あともう1種なのだが(ご近所の自然観察)

7月10日のご近所めぐりの様子です。

なかなか、、今年の梅雨は雨が多い;それに災害を出すほどの大雨があったりもする。

そんな日なので、セミの声はなかなか聞こえてこないし、トンボの出も遅い気がしています。

この日は朝は小雨だったけれど曇りに変わり、そしてクマゼミの声も初めて聞くことが出来ました。

この日は近所に出るのは休もうか、、と思っていましたが、天気がどうも久しぶりに回復しそうなので、気持ちを振り絞って外へ!

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雌花の出番だ~!

ナンキンハゼ、最初の雄花の穂が終わり、2番目の雌花とわずかな雄花が咲く時へ。

*花は二通り個体によってある様で、最初から雌花が根元にあって雄花と同時に1回で咲くタイプと、この画像の樹のように、最初の雄花→雌花と少しの雄花、と2回に分けて咲くタイプとがあるようです。

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オオシオカラトンボ

N池で。オオシオカラさんは今年も割と多い様です。

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6月に見た子ども達はどうなったの?

そして、カイツブリ。6月23日には小さな子ども5羽連れのファミリーがいたのだけれど、最近はこのような単体しか見ていないです。

無事で芦などに隠れていればいいのですが、あれから雨がめいっぱい降ったから、、無事育たなかったのではないかと心配です。

どうも、東三河野鳥同好会Fさんに寄れば、カイツブリはこの所なかなか見つからないらしいです!これに驚き!

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これが、ミミズバイの花!

先週蕾だったミミズバイ、この日は満開でした。枝横から蕾が出て花が咲くなんて、石垣島で見たイチジクの仲間(ギランイヌビワ)を彷彿とさせる奇妙さですが、花の姿はそれでも可憐ですね!

花は、ハイノキ科の仲間らしいですね。初めて見ました!

・・・というのか、ミミズさんがここにも(別の場所にも1本ある)あるのを気づいたのはつい最近。きっと今までも私が歩く道の上で毎年こうやって咲いていたのでしょうね。

これが、、

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こうなるのかしら(2月15日の伊勢神宮で)?

近所での花が咲いた樹で実が成っているのはまだ見たことがない・・・。

常緑樹、是非花の姿も知って欲しいですね!密やかな魅力を知ることになるよ!!

進むと、逸出のヒオウギズイセンに止まるチョウ。クロアゲハかな?と思ったら??

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上手く撮れませんでしたが・・・。

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この緑の光沢は!

光の加減で緑色がきらめく、カラスアゲハだ(ミヤマカラスアゲハかもしれませんが、違いが今ひとつ分からない)!!

大分前に近所では見たきり、その後は現れていないので、まさか会えるとは思いませんでした。上手く撮れたら良かったのにぃ~~(悔);

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アカメガシワの雌株。

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レモンエゴマ

レモンエゴマが出てきましたね。好きなんですよ、これ。


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O池で。ウチワヤンマが出た!!このところちょっと遅めですね。

タイワンウチワヤンマはまだ出ておらず。

ここくらいから晴れてきて、暑いくらいに。

途中で時々出会う畑仕事の方に出会いました。久々の天気で、作物を見に来たとのこと。この雨が続いたおかげで、折角のカボチャなどが腐ってしまうのだとか。稲も日射不足だと実りが悪くなってしまうそうです。

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名前は分からないけれど・・・。

 M池で。雨が続いたからキノコが多い。やや出方がリング状に。

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ここにもいた!

カイツブリさん。何とここには3羽の大人がいました!

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ナツフジも咲きだした。

続きます。