*当初の記事がなんだか幼稚な作文みたいだったので幾分か書き足しなどしました;;
ナウシカは主に原作マンガについての方が思い入れがあります。
映画で感動して、そのままの余韻を大切にしたい方は読まない方が良いかもしれない(笑)。でもマンガについていづれ読んだり、検索して内容知ったりしたなら分かってしまうことでしょう・・・。
私が宮崎アニメの中で、一番だと思うのは「もののけ姫」です。
「紅の豚」も結構好きです。痛快で面白い!
「風立ちぬ」賛否ありそうですが私はまた見たい。
ただ、全部は見ていなくて、未見なのもありますね~。「ポニョ」も見ていないし。
さて、ナウシカの原作と、もののけ姫は舞台は違えどどこか根底に流れる物が似ていると思います。そう思う人は多そうですね。
両者ともある意味わかりにくいストーリーかも知れません。また似ている要素については別記事で書きましょう・・・。
所で、ナウシカの原作マンガは、アニメ雑誌「アニメージュ」で私が中学3年生くらいの頃連載が始まったのでした。
やがて途中で映画化となり、クランクイン、その頃私は高校3年生くらいだったのではないかな、友人達と見に行きましたね。
その後も宮崎駿さんが別のアニメ映画製作に取りかかったときは、何度も休載となりつつも、長い間連載されて、最終話が出たのは何と私が20代後半の頃だったのでした!既にその頃アニメ熱は前ほどではなくて、アニメージュは買わなくなってたと思うので、読んだのは単行本7巻になったときだったのではないかな??
*休載のお詫びのカットがアニメージュに載っていたときがあって(宮崎さんの手描きでですよ)、ナウシカが虫に食べられかけの形で休載のままだったことを受けて、
ナウシカをくわえた虫が「いつまでこうやっているの?アゴ疲れた・・・。」とぼやき、くわえられつつもほおづえ付いたナウシカが「作者に聞いて・・・。」と返している絵があって笑えたのを覚えています;
最終話について、当時の瀬戸での最初に関わった自然観察会の方々が話題にしていたのも覚えている、IさんやKさんが話していたのではないかな?あの頃の皆さん、お元気にされているだろうか?(一部その後のご様子を知ってはいます・・・お亡くなりになった方も。)
原作は勿論通しで読みましたよ。2回ほど。その内容知って、そしてそれから数年して上映された「もののけ姫」(これは豊橋に来てから見ました)を見てから映画の「ナウシカ」見ると、良い作品ですが、やはりシュガーコーティングされてしまった感が、もっと言うならお砂糖かけられちゃった感じがしてしまいます。
ナウシカ自身も普段は可愛くなりすぎな感じだったかな。
まあ、あの頃まだマンガ2巻分だったというのもあるし、そこまでの設定を活かしつつ(中身は若干変えている)映画の枠内に納めなければならなかったしね、
それから当時宮崎ヒロインと言えば、「未来少年コナン」のラナ、そして「ルパン三世カリオストロの城」のクラリスが人気だった時期、可憐な(でも逞しくもある)「お姫様」のヒロインが主流の中、いきなりもののけ姫のサン並なヒロインだったら戸惑ったかも。
でもナウシカ、映画でも猛々しさが凝縮された場面がありました。あの状況ではそうなるよね。
漫画でも無礼な振る舞いをした敵側の戦士の男に対して凶暴な面を見せましたが(笑)。
映画で心に残ったのが、風の谷を守ろうと、ガンシップをギリギリ壊れない程度で猛スピードで飛ばして向かうときが切なかったのと、オームを怒りで風の谷に暴走させるために傷つけて囮にしたオームの子どもに謝る場面ですね。「ごめんね、許してなんて、言えないよね」これは、、環境破壊で少なくなったり滅んでしまった生き物全てに言いたいですね。
違和感だったのはクシャナをなだめるような台詞、、原作ではそんなことを言わせてません・・・。
それにクシャナは映画を見て全てだと思ってはイケナイ。
クシャナ殿下に関してはこちらでも書いています。
漫画のクシャナ殿下はとてもとても素敵で格好いいですよ。
クロトワもただのタヌキじゃないですよ。
登場人物も様々な方が現れ、世界観のスケールもはるかに大きいです。
気になったそこの貴方、原作も是非読んでみてください。もしかしたら分かりやすくて感情移入しやすい映画の方が好きな方も見えるかも知れませんが、原作漫画はとても奥深くて、映画の比ではないくらい凄いです。
ナウシカは、結局凄い人になってしまった感じがする、、アスベルでは手に負えない(笑)、やっぱり森の人になるでしょうね。
*因みに映画でアスベルの声を演じた方は、、もののけ姫でアシタカ役を演じていますよ。
長くなったので続く。
*下の記事は書くのにちょっと気持ち整えないといけないので、後で。そんなにたいそうなことではないですが、やはりちょっと深呼吸が要る・・・。
→書きました。