サクラを、他の花をあの場所に植えたら綺麗だろうな~、と思う前に!!
是非、このことに気がついて!!!
どうも我が国は、特に田舎では、かな?何でもない池の草原や川辺、草地をそのままにしておくことは耐えられないのか、花などの園芸種、またはサクラかヒガンバナなど見た目が華やかな花植物を植えたがる傾向が強いようです。
花を植えて人に来てもらおう、喜んでもらおう、と考えるのですね・・・。
そこにそれなりの苦労や労力もかけているのですが・・・。
特にサクラは農事との結びつきもあったためか、日本人のDNAにも入り込んでいるのかも知れませんね、だからなのか。
しかし、どうかその前に周りを見て欲しい。
そこには、他の自然の植物などが生息していることを・・・。
川沿いに生息。実はそう多くはない植物らしいです。
サクラやヒガンバナなどを植えたことで、従来からあったその地域の自然の植物などの生息が脅かされ、見られなくなってしまうケースも起こりえてしまうのです。
更に、サクラに関しては天狗巣病というのがあるのをご存じですよね?
この病原が、自生植物にもうつり、やはり病気になってしまうらしい事が言われてもいます。
サクラやその地にない花を植えることは、その地を良くすること、には繋がらないことも実はあったりします。
そして、日本の春を告げる花は、サクラ、ソメイヨシノだけではないですよ。
2つ前の旧ブログから。
これからの日本の春の楽しみ方は、サクラ(ソメイヨシノ)のみにあらず、と視野を広げ、自然界の他の植物や生き物にも目を向けることに気がついて欲しいと思います。