冬芽がほころび、やがて新しい葉っぱが展開し始めるこの時期はめまぐるしい頃でもあります。
このコナラはもう銀白色から新緑ならではの姿に変わってきましたね。
所謂雑木林と呼ばれる里山の落葉樹の淡い緑の新緑も好きですが、クスノキなどの常緑樹の渋めな色合いの新緑も、それはそれで味わいがあって好きだな、と思えます!
この花びらの上は・・・。
1つめが終わりだした頃、丁度最盛期を迎えた2つめのヤマザクラだ!!
何枚か続きます。これでも画像は絞ったんですよ(笑)。
近所を歩いて20数年になるのですが、O池の手近なこのサクラ2本がヤマザクラだと気づいたのが最近だったのですよ・・・。ヤマザクラは林の中にあるものであって、近い場所にあるのは植栽のソメイヨシノに違いない、という大変な思いこみがそうしていたのだと思います。
ヤマザクラ=山にある桜だから、ではなく、れっきとした「種」の一つ。見分け方も最近書いたサクラについての記事でちょっと述べましたが、ソメイヨシノなどとの違いは明確にあるので、それを覚えておくといいでしょう。
逆を言えば、山地の遊歩道にあるのが必ずしもヤマザクラでは無いと言うこともあります。意外とソメイヨシノが植えられていたりということもあったりしますよ。
どうか、今後も残して置いて欲しいです(祈;)。ソメイヨシノよりも大事にして欲しいな。
チョウ達も徐々に現れ始めますね。
ある畑の生け垣にあるフジ。ここのはいつも早いので、生物暦の対象としては見ていないです。植えたのか、自然に出たのかも今ひとつ分からないので。
新緑は、こんな色合い。
小さいS池のフジ。まだ鞘と豆が残っている中、固めの花芽。こんな感じよね、と、今は。
続きます。