もり~ゆ 野巡りの日々、第3章

身近な場所を始め、自然のことなどを書いていきます。

2月のご近所の自然観察(ご近所の自然観察) 続き2

2月28日。

午後から自然史博物館のボランティアの集まりに参加だったので、いつもより早い時間にご近所巡り。気温測りは3回が原則なので今回は行いませんでした。

あっちこっちでヒサカキの花のスガキヤラーメンみたいな匂いが。

東三河の春!!

頑張るコナラさん。

小さなS池で。除草剤かけられて壊滅状態だった場所に生き延びていたトウカイタンポポがありました!!

そして、

ミツバアケビの開花確認。

2月に開花したのは2020年の2月22日の記録に続いて2番目の早さでした。

春の開花今年も早くに進んでしまうのかな?と気になっていました。

 

さて、2月の気温測りの結果は、

 

         2月10日    2月14日   2月25日

①道路       9.0     18.9    10.9

②N池土手     10.5     19.0    12.1

③N池木陰      7.0     18.2    10.8

④M池周辺木陰    8.8     18.9    11.1

⑤S池北アスファルト上   14.2     22.9    10.0

⑥S池北桜木の下   ーー     ーー     ーー

 

*⑥は途中で伐られてしまったので計測できず。

 

と、なりました。

10度以上の日が多いのでやはり暖かいですね。 

豪雪地域のはずの東北で雪が少ないなど気がかりなことが起こっています。

岐阜の方で鮎の産卵が温暖化により遅れている現象も続いていて、翌年の釣り解禁に稚魚が充分に育たない心配も言われているようです。

パナマ運河も温暖化による雨不足?で運河に充分な水位が確保できず、そのため船での輸入が遅れていて世界各国で流通がままならない、

と、色々なことが起こっているようです。

環境破壊、生態系の破壊は「生態系サービスの消失」と懸念されているのですが、イメージとしてはなんだか贅沢が出来ないくらいな感じですが、実際には深刻な問題があるのですね。

東三河で身近な例としては、温暖化が要員では無いですが、アサリの減少になるでしょう・・・。アサリの押し寿司が全部にはできなくて半分養殖サーモンになったそうです。