もり~ゆ 野巡りの日々、第3章

身近な場所を始め、自然のことなどを書いていきます。

ゴールデンウィークの出来事 2-4 2回目の愛知県民の森

14時50分台の帰りの飯田線は無理なので、16時始めの電車に間に合う算段で歩きます。

でも足りない。。。帰ったけれど。

ツブラジイの花が咲く愛知県民の森の山肌。別記事で比較しようかな。

この画も好きです。ホオノキ=ブナ林、のイメージが割りとあるのですが、手前にあるのはおそらくは暖地のツクバネガシかオオツクバネガシ。県民の森って暖かいところの樹とやや寒冷なところの樹が混在しているのです。

東三河に来てもう20数年、暖かいところの樹でも好きなものが増えてきました。

ツブラジイのクリーム色の花が咲いているのが分かる。

ヒカゲカズラが胞子葉を出しているのですね。ここには沢山ある。以前海上の森でも物見山山頂近くにはあったのですが、今どうなっているのだろう?ジシバリもかつてはその辺りにあったのです。昔は毎回物見山に登っていたからね~。

コハウチワカエデの花だね。カエデの仲間の花も良く見ると可愛い。

沢沿いのこの白い花の樹は・・・。

カマツカさんだ。

タカノツメに花が咲いている個体が。タカノツメで花を付ける個体は多くないんだよね、とこの日まで思っていたのでした。

地味目だけど渋いのでそこが悪くない。

またお気に入り場所見付けておやつ休憩、その後、

ハクウンボクが29日の時はまだ蕾が多かったので、どうなっているかと思い、風穴のあるコースに行ってみることに。時間が押し始めてきている;

ガマズミがそばにあったことに気が付きました。蕾スタンバイ中。

ハクウンボク、今年も見事な花でした。残念なことに自生樹ではなく植栽だとのこと。

不動滝の滝壺。29日の鳳来寺山自然科学博物館学習会で、地質が専門の学芸員Nさんによればここの地質は面白いらしいです。下石の滝はつまらないと言っていたかな(石的に;)。そう、神岡が鉱石の聖地と話していたのはこの方でした。

帰りの電車に間に合うよう足早で県民の森をあとにしながらも、日本庭園のホオノキには寄らなければ・・・。

29日の時にやや低い位置に咲いていた花はすっかり終わってしまって、しかし手の届く位置の枝の蕾はまだ固いままでした。

毎回寄るけれど、最適な出会いはやっぱり一期一会なんですね。

ということでゴールデンウィーク愛知県民の森でした。

翌日は、、えっ、まだ行くの!?(爆笑;)