もり~ゆ 野巡りの日々、第3章

身近な場所を始め、自然のことなどを書いていきます。

3月の様子(ご近所の自然観察)前半3

3月16日

この辺りくらいから気温が上がってきて暑いくらいの日がやって来ることに。

ヒサカキの香りについて。

ふとした疑問。この香りでどんな虫を呼ぶのかな?チョウでは無さそうです。

花を見ていたらハエがそばにいたり、とても小さいやっぱりハエの仲間?らしきものがいたりしているのが分かりました。そんなに多くは無いのですが。

果たして真相は?未だ謎・・・。

その2日後の海上の森でも香っていて、雨が止むとより香りが強くなったのを感じています。

もうこんな風に背が伸びたナズナ

だって冬から咲いているものね。

今回通信用に描けたモミジバヒメオドリコソウ、採取したところから少し離れた土手斜面に割とありました。モデル的にはちょっと小さい子ばかり。右手前にはモミジバではないヒメオドリコソウもあります。分かりますよね??

藪に入っていたからか、とうとう食べられなかったサネカズラの実。

ここからイヌノフグリの仲間3兄弟(いずれも外来種)紹介。

タチイヌノフグリ

フラサバソウ

そして誰もがお馴染みのオオイヌノフグリでした。

M池そばのヤマグワかもしれない樹の芽が膨らんでいました。

ここのヒサカキは花びらは赤味を帯びているね。

もうイスノキが咲いているのかな?4月頃になってからだと思うのに、早いね。

こちらのヤブツバキの花に着いている黒い痕はメジロヒヨドリが蜜を吸うために停まった跡ですね。

気に見るだけでは「汚い花だね」になってしまいますが、事実を知ると花と鳥の関係が上手くいったことの証だと分かり愛おしくさえ感じます。

もう一つ前半続きます。