もり~ゆ 野巡りの日々、第3章

身近な場所を始め、自然のことなどを書いていきます。

いろんな世界を見よう。

これからの人は、どうかいろんな世界を見ていって欲しいです。

 

これはあっちこっちふらふらしろと言うのとはちょっと違うかな。

特定のコミュニティにいるのは良いけれど、時には違う視点で見ている所も見てみたり、様々な分野の人と話してみたり、そういったことをして欲しいかな、ということです。

 

初期の観察会に参加の頃、1箇所だけ見るのでは無くて複数の所の保護活動や観察会などを参加したりしてみるように心がけていました。

色々見た結果、やはり一定の場所をメインの軸に置いて活動するようになりましたね。

元々がそうだったので、観察会活動のみならず、市民活動にも赴くことがあります。人によっては何をやっているのか訝しがるかも知れません。

でも同じ世界にだけ留まっていると、その中でしか物を見れないし、その世界しか知らなくなる。

そして妄信は危ういことでもあると思うのです。無用なレッテル貼りになったり、根拠の乏しい情報を信じて拡散してしまったりすることに繋がるのではと。

 

例えば、観察会でも、地域によってまるでカラーは異なるし、同じ地域でも場所が違うと変わってくる。前にも書いたけれど複数見てみて、ここなら自分に合っている、ここなら楽しそう、納得がいく、と言うところを選んで行ければ良いのでは、と思うのです。

あまり制約かけたり強制めいたりする場所はやめた方が良いですよ。ボランティアの場所なのに無理強いが強いところは続かないですね。

地域性の違いは結構大きいかもな~、愛知県内でも尾張三河じゃ違うから。

 

物の考え方でも、それまで正しい、と信じてきたことが、違う視点や外から見てみて絶対では無いことに気が付くし、誤りもあることに気が付くこともあると思います。

逆に外の世界を知ったことで、初めてそれまでいたところの良さに気が付くこともある。

 

そうした事を通して、何が信じられて、何を選ぶのかを探していく、人生はそういうものではないかな、と思います。

 

勿論自分自身が絶対正しいは無いし、偏りの見方もあるのだろうけどね。