もり~ゆ 野巡りの日々、第3章

身近な場所を始め、自然のことなどを書いていきます。

ブログ的自己紹介文みたいなもの。

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urikaedeといいます(ハンドルネーム)。

この名前はカエデの仲間のウリカエデから拝借したものです。

 

小さい頃から、自然の景色をぼ~っと眺めて過ごすのが好きでした。

高校生の頃、新聞紙の図書の宣伝コーナーで野鳥関連のシリーズ本案内があり、そこに載っていたメジロの写真に惹かれてその本を購入、野鳥に興味を持ち始めます。

高校と同じ関連校の短期大学英語文化圏に入学(習ったことが活きていない好例ですね;)、高校も短大も文系のミッションスクール。周りが森に囲まれていて、毎日の通学がとても楽しかった。

学生の頃、野鳥観察に一時入るも、就職で遠ざかる事に。

本当に自然観察の世界に入ることになった出会いは、海上の森での自然観察・保護活動から。この森は、実は通っていた学校のそばに或る森でした。現在の自然観察観などはやはりこの時期ここで学んだことがとても大きいですね。

尊敬するのは、その時自然を教えてくださった方と、自然観察指導員講習を受けたときに見えた岐阜県在住の小野木三郎先生のお二人。

小野木先生の本は、今でも自然のことで迷ったりしたとき読むようにしているくらい、その科学的且つ自然保護の思想に満ちた教えは絶大なものを感じています。

そして海上の森での様々な出会いや経験は、自然の知識だけではなく、保護や保全の理念、ボランティアのあるべき姿や自発的な関わり方とか、考えをまとめる力など、様々な事を学ぶ機会となりました。

市民活動も、観察会活動も経験し、どちらも大切と思っていますが、デモなどでのアジテーションはあまり得意ではなくて(苦笑;あっていいけど私には向いていないというだけの話ですよ;)、自然観察、しかも特定のフィールドの様々な生き物は何がいるのかとか、どんな自然なのかなどの方を見ていきたいな、と思うようになりました。

結婚によって豊橋に移り、これまでの自然観察観や、地域による人の気質の違い、これまで信じてきたものが必ずしも認められていないことなどに触れて、戸惑うことが多かったと思います。

今までの考えが必ずしも100%とはいえないものの、それでも確実に大切な内容があること、また違う考えの中にも真理があることも識りつつ、もがきながら今もここにいるという感じですね。

東三河のこの地でも様々な方との出会いがあり、また離れたりもしつつ、今はやはりかつての場所で学んだように自発的に自然について知り、応援したい場所や人に応援していき、自然のために行動するという所に何ら変わりは無いことを実感しています。

この頃はやはり原点の教えを振り返りたいとも思うようになりました。

好きな自然は森や山が多いけれど、海も好きであるし、身近な近所の自然を探求して行くことも好きです。

決まったフィールドをくまなく見ていき、時には違う場所も見ながら自然の姿を見ていくのが好きです。

今も続いている通信は、そうした自然観察の形の結晶みたいな物と言えるかも知れません。

生物学を学んだわけでもなく、自然観察指導員の多くのかたがそうであるような、学校の教員経験者でもないです;

自然については、レアとか知識一辺倒なのではなく、感性や生き物への想い、共生する理念なども大切にしたい(この部分が最近特に薄いのを感じる)。しかし非科学ではありたくないと考えています。

豊橋に来てからの人生では、子育ての出来事もかなり大きなウェイトを占めましたね。この分野でも学ぶことは多かったです。これまで分からなかった視野について知ることができた。Yu-Yuさんのことはどこでもいつでも応援しているよ。