もり~ゆ 野巡りの日々、第3章

身近な場所を始め、自然のことなどを書いていきます。

そろそろ鳥たちが渡ってくる頃・・・(ご近所の自然観察)

10月9日の出来事。

この日は朝、東三河野鳥同好会の葦毛湿原定例探鳥会に参加しようと思っていましたが、

・・・・・約1時間の遅刻でした・・・・・。

ゴメンナサイ;

なので冷やかし程度の参加になってしまった・・・。

(にもかかわらずお世話になりありがとうございました!)

その時見たキノコ。詳しい人の話では、ヒメカバイロタケだそうです。

クズにいたオジロアシナガゾウムシ、近所でも見付けてみたいね~。

と、いうことで、近所に戻って、まだ充分廻る時間はあったので、ご近所巡り。

まだイチモンジセセリは活発に活動中。カメラ向けると逃げてしまう;

海を越えて渡りを君たちもするのだろうね。

ヤマノイモのむかご。

多分アケビとミツバアケビの交雑種なのでしょうね。葉っぱが4枚だったり3枚だったり。ミツバアケビに特有の鋸歯があったりなかったり。

大好きな草の一つ、レモンエゴマに花が咲きました。青じそエゴマにそっくりですが、葉っぱをちぎってレモンの香りがするのはこれだけです。エゴマは葉っぱの形が似ているけれど全然違う香り。

今年毎回見ていた別の場所は草刈りされてしまった。

その横の一画で、の草花たちが饗宴!いいですねぇ~。

ノブドウもあって。

別の場所で。この草も順調に生息しているようです。

M池で。カルガモたちはこの日廻った6つのうち5つの池に漏れなく入っていました。(留鳥で渡りをしないカモです。)

ヒガンバナの花は終了だね。まだ咲き残っているそばから、もう葉っぱが出始めていますよ。ヒガンバナの葉は花が咲いた後に出てくるのです。

若いツチイナゴ。大人は前年の冬眠の後、夏以降は卵を産んで息絶えるけど、若い個体は冬眠します。前の畑で冬に草刈りしたら出てきたことを覚えている。

大きなS池のクズで。葦毛で見たオジロアシナガゾウムシは見られなかったな~。

代わりに、近年話題になっている外来種ハゴロモがいました。翅の黄色い斑の形で見分けるようですが正にそうですね。

このS池で、何と74羽ものコガモたちが賑やかに集っていたのですが、私が来たら慌てふためいて大方飛び去ってしまったよ;ゴメン;何もするつもりもないのに;;

きっと渡ってきたばかりで休憩していたので落ち着かなかったのでしょうね。


辛うじて残っていたコガモたちでした。

もうそろそろ他のカモたちも来て欲しい頃ですね。