もり~ゆ 野巡りの日々、第3章

身近な場所を始め、自然のことなどを書いていきます。

ビーチクリーンに参加しました。

9月25日。

何度かWさんから招待が来ていて、なかなか行けずにいたビーチクリーン。

今回は参加することが出来ました!

ただ、集合場所を間違えて、少し遅れてしまった・・・。

ともあれ、一つのグループに入って区切られた浜の中でプラスチックゴミなどを探す作業を始めました。

何も無い様に見える砂浜にも、探してみると細かなプラスチックゴミの破片、肥料カプセル、そしてレジンペレットが見つかりました。

集まったゴミを分けて記録する作業をしている人。

場所は赤羽ロングビーチ。サーファーも訪れていました。

作業が終わって、

色んなゴミが打ち上がっていたんですね。

中国や台湾から流れ着いたゴミも多い。

漂着したペットボトルゴミの出身地について説明しているWさん。

なんでもバーコードの頭の数字は国によって決まっているそうで、それでどこの国から来たのか分かるのだそうですよ。

ビーチクリーンが終わった後は、希望者でウミガメ孵化調査に。

その一つがそちら。ここは別グループが見ることになり、もう少し先の場所へ、

途中で、「スナガニだよ!」とWさんが教えてくれて、皆さんスナガニを捕まえようと苦闘する(笑)。

結構すばしっこいのです。

私のような者に捕まるようじゃこの自然界では生きてはいけないね、、、、と思ったら。

あ~捕まった~~~。(捕まえることが出来た~~。)

砂毎掴むのがコツ。

青い目が綺麗ですね。その後無罪放免に、、といっても何も悪さしてねぇ、と言われますね;

ヤシの実がいくつか辿り着いているのを見ました。

さて、もう一箇所のアカウミガメ産卵場所に。ここで孵化調査開始!

参加者のお子さん達が、代わる代わる穴を掘って卵を探し出します。

なかなか最初は見えなかった卵、ようやく姿が見えてきた!

こちらの産卵場所では、無事子ガメが孵ったのが70個位、孵化できなかった卵が60個位という結果でした。

調査後は元の通りに卵を産めます→この卵の独得の匂い、豊橋に来てまだ家人が調査をやっていた頃、表浜海岸で一緒に調査したこともあるので覚えている;;

卵などを出したままにしていると、キツネなどがその匂いを覚えてしまい、以後産卵した後を嗅ぎ付けて食べてしまうので、それを防ぐため。

アカウミガメの上陸数は減ってしまっているそうで、そこが心配です。

別の参加者さんが見付けた見事なゴバンノアシと言う実。南の国から流れてきました。

そのお子さんが持っていた貝殻。

こんなサメの仲間も流れ着いていた。

以前伊良湖でこれとは別の種のシュモクザメが打ち上がっていた話をしたら、このシュモクザメはこの辺に多いそうです。何にでも食いつくから危険だとのこと。

 

午後からでしたが、なんかとても久し振りに表浜海岸をがっつり歩いてすごすことができた日となりました。

伊良湖は良く来ているけれど、ここまでは歩いていないと思う。

暑い日でしたが、楽しかったです。

本当はこの記事書いている今日もビーチコーミングがあった日でしたが、忙しい日だったのと体調的なこともあって(結果的に時間も無かったね)行けず残念。

また参加したいと思います。

主催はあかばね塾さんでした。ありがとうございました!