インスタグラムの報告(簡易版)もありますが。
台風が停滞していて天気が心配だった9月4日のまなざし自然観察会、豊橋公園でしたが、見事な晴れとなりました!
参加者は4人のお子さん含めて9名の御参加でした。
最年少は1歳の女の子!
今回ものんびり、ゆるやかな観察会となりました。
今回公園内のカタバミの葉っぱで男の子に10円玉を磨かせてみましたよ。
見事にピカピカになりました!!
多分色んな観察会で実施されていると思いますが、初めて知ると感激な様です。
そして、豊橋公園の木に数多く着いているノキシノブ。本当は2種類あるらしいけどね・・・。細かい種分けはここでは敢えてしないです;
この葉っぱの裏の茶色いブツブツを虫眼鏡で見てもらって、胞子の様子を話してみました。「理科の教科書思い出す!」とお子さん連れのお母さんが話していました。
今回公園内に良くいたこの毛虫さん。
「イモムシハンドブック1」によるとモンクロシャチホコという蛾の幼虫さんで、桜の葉っぱを食べるようです。でも毒は無いので心配は要らなかったね。
*ネットで検索したら「食べると美味しい」ええ~~っっ!!
このほかにも雲霞、といってしまったけど正しくはハゴロモの真っ白で可愛い幼虫見たり、
途中で合流したUさんとお子さんのお友達のお子さんが捕まえたシオカラトンボやウスバキトンボを見ました。
シマスズメノヒエやウリクサ、ツルボの花も見て。
でも、今回の主役は完全に子ども達!!
子ども達が歩く中で銘々捕まえた虫を見たりカニを見たりしました。
トノサマバッタが沢山いる草原までは行けず。またいつか行ってみたいね。
今回、私、家人から借りた本格的な折りたたみ式捕虫網を持参で挑んだけれど、、、
捕まえたのはイチモンジセセリ1匹だけでした~(苦笑;)。でもこの蝶、渡りをするんだよと話したら驚かれていましたね。
そして、やはり子ども達が見付けたこの虫は大人気だった。
玉虫厨子の話もしたら、子ども達は触りたがった。そっと触ってねと。
でも、もう9月、この虫もそろそろ寿命で弱ってきているのか、余り動かなかったですね。
こんなでっかいミミズも捕まえました!
11時半過ぎ、丁度良い頃合いとなって解散となりました。
この日、そこそこ暑い日でしたが、豊橋公園の木陰の中や豊川沿いは涼しくて「エアコンが要らないよね~。」という声がしきりでした。
以前、前の所で担当していたときのように、今回、ここでも日陰や日向のある場所で気温を測ってみました。
気温の結果。
市役所近く入り口(木陰) 31.0度
豊川近くのモミジバスズカケノキ大木の下 31.5度
豊川沿いの路の日向の場所 34.0度
解散場所近くの上の画像の木陰で 30.0度
美術館前の水場(やや日向だったか?) 33.8度
*帰りの豊橋駅ベストリアンデッキ(日向)でも測って見たら、 33.3度
気温の2,3度は結構な違いなので、やはり豊橋公園の樹木達は大きな役割を担っていることが分かりますね!
アリーナで建設場所の樹木が伐られるとヒートアイランドになることは自明です。
植樹すればいい、と考えるかもですが、植えたばかりの樹と、元から存在して年月を経て樹冠が広がった樹とでは違ってくるし、植樹がその状態になるのにはまた年月がかかります。
次回は、10月2日(日)
場所が変わります。岩屋緑地公園です。コナラやアベマキのどんぐりを探しましょう!
そして、
11月3日(文化の日、祭日)に再び豊橋公園で今度はスダジイやアラカシ、シラカシなどのどんぐりを探して、岩屋緑地のどんぐりとの違いを見てみたいですね。
*11月は私の都合で第一日曜日ではなくて、3日の祭日になります。
今回も御参加ありがとうざいました!!またよろしくお願いします!!!