5月17日。
毎年そうなんですが、ゴールデンウィーク開け~6月くらいまで、疲れ込みがやって来て、しばらく続くと言うことがあります。
今年も11日辺りからやって来ました。
ただ、今年は、ここ数年あった春先の不調もなかったですし、しつこさもあまりない感じです。
酷かったのはやはり対人的なストレスがあった頃ですね・・・。2度ほど経験していますが長引きます。それが無いのは幸い。
さてこの日も疲れが残っていましたが、見たいものがあるので、ゆっくりでいいから蔵王山に行こう、とお昼もコンビニで買って正午到着、権現の森のベンチで食べようかな~、と思っていたらキビタキの声がしてきた。近い場所のアズキナシの樹の下のベンチで食べることに。
エナガたちが飛び回っていて、見ていると、スダジイの木の枝に何やら鳥の影。
鳴き声や雌らしき姿は観ているのですが。良かった。でもエナガに追われてしまった;
他にも樹の上でどうも2羽がいたみたいですが、飛び去ってしまいました。
焦る私、しかし、、、
「あわてるな、urikaede、鳥は樹の上からでもこちらが見えるぞ、じっとしていれば鳥は動く。・・・鳥の方から近づいてくる(時にはね;)」とさよなら銀河鉄道999のミャウダーの声がした気が(していません;)
*ミャウダー、いい奴でしたよね。
ゆるゆる登りますよ。
スダジイの横に張り出した枝が伐られた模様・・・。
このタツナミソウは何になる?茎の毛の向き見てみたけど忘れてしまった。記録にはイガタツナミソウがあるとありますが。
ウツギがまだ咲いています。
この日はこんな感じの曇りの日。
頂上にあるオオシマザクラに実が成りだし、黒く熟した実も。口に入れる、美味。オオシマザクラのサクランボは苦くなく、ブラックチェリーみたいな甘さです。
体が欲しているのか、許される範囲で口に入れますよ。なんかちょっと元気が出る感じ。自然の(でも植栽だから厳密にはそう言いがたいか;)恵で持ち直した感じが。
下りの広場でクリのイガを見る。そう、小野木三郎先生が皆クリのイガの棘を良く見ていないことをスケッチに描かせて実証させていた、あのイガの棘。確かに樹みたいに生えているね。
ヤマボウシ。大分「ほう」が白くなってきた。真ん中の花はまだ咲かない。数が少ない年なんですね、海上の森でも、県民の森でも少ないのかも。
採ったのでは無く、枝毎落ちていたので、絵が描ければと持ち帰ったのですが、描けずにしおれさせてしまった・・・。この画像からでも描けるけれど。
エゴノキも花は少なめ。葦毛湿原では多かったけどね。
常緑樹とシダのイノデ(これは、分かる)の、暖かい地域の森だ~。
サンコウチョウも鳴きだし、しばし立ち止まって姿を探すも見られず。
まぁ、キビタキ見られただけでも良しとせねば。他の目的のものも見れましたし。
ちょっと晴れ間。
ヒメユズリハの雄株の花。花粉出なさそうな感じなんですが出るのでしょうか?
と、登ったり降りたり鳥を見たり草木を見ている内に、あれれっ、調子が幾分良くなってきましたよ。
やはり適宜動いた方が体にはいいのかしらね。
適宜休養もしつつも体も動かして、この時期を乗りきりたいです。
次に続く。