もり~ゆ 野巡りの日々、第3章

身近な場所を始め、自然のことなどを書いていきます。

少し暑さ盛り返し(ご近所の自然観察)

8月28日のご近所巡りの様子です。

暑さがやや復活。でも8月始めのような地獄さ加減は無くなってきた感じ。

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タチスズメノヒエが出ていました。

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意外と健闘している。

2021年にタイワンウチワヤンマが出てきて、存続どうなるか気にしているウチワヤンマですが、ここ9年間、結構健闘している感じではあります。

しかしこの夏は、チョウトンボ・ショウジョウトンボついに見られず。悲しい夏です。

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目立つようになってきました。

ちょっと前までショウリョウバッタの天下でしたが、トノサマバッタが目立ち始めたぞ。

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弾痕笹(笑)。

4番目のポイントで気温を測っているとき目に入ったこの笹の葉。いや竹の葉か。

横に穴が続いているのは何故なのだろう?と小野木三郎先生の著書に出ていました。

通称「弾痕笹」とあったり。

まだ葉っぱが展開する前の巻いている状態の時に、何かの虫が食べた後ですね。

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測っていたら近くに停まりに来ましたよ、オオシオカラトンボ

M池で。

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しっかり主張。

こっちはタイワンウチワヤンマですよ。

このポーズ、暑さ対策説、縄張り主張説がありますが、後者もありだと観察例見て思っていますよ。

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今年はここだけなのかな?花。センニンソウ

 

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8月でほぼ花は終わり。ナツフジ。

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キンミズヒキも頑張れ。

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これが咲き始めると秋が近づいた証拠。

ノアズキが咲き出しました。夏の終わり~初秋に咲き出すんですよね。

この日の気温結果です。

 

場所           気温

①道路          34.1度

 

②N池土手        35.9度

 

③N池木陰        33.2度

 

④M池周辺木陰      35.1度

 

⑤S池北(アスファルト上)35.9度

 

⑥S池北(ソメイヨシノ木陰)35.9度

 

⑥は(ソメイヨシノ木の下)に変えるべきかも。

実はソメイヨシノ、葉っぱはあまり影にならない;

案外木の下にも日射しが来ます。葉っぱの隙間がかなり空くし、そして結構葉っぱが落ちてしまったりもして、木の下あまり涼しくはならないのです。

このデータも大分集まってきました。