もり~ゆ 野巡りの日々、第3章

身近な場所を始め、自然のことなどを書いていきます。

何がと言うほどでも、、無いことは無かった 田原蔵王山 続き

ここからは、スマホ画像です。

頂上近くからデジカメの電池が切れだしてきて、とうとう撮影断念。ということでスマホの出番です。

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サジガンクビソウ

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イヌトウバナ

どうしてもスマホ画像はデジカメより劣るのですが。

しかし接写ではこちらの方が逆に向いているのですが。

最近はスマホの画像もレベルアップしてきているそうで、そのため逆にデジカメの商品開発がトーンダウンしているらしいとか・・・。もうそろそろ買い換えなんだけどなぁ。

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ボタンヅル

頂上に着いて、例のアサギマダラ呼び寄せの花壇(フジバカマ)辺りで白い小さな花の集まりが沢山あることに気がつきました。

なんとボタンヅルが沢山あったんだね。

あることは分かっていましたが、あっちこっちで花が見頃となっている。

ということでデジカメが無理になったのでスマホ撮影だったのでした。

センニンソウよりも小さな花で、葉は鋸歯があります(センニンソウは鋸歯はない)。

この日は火曜日で、展望台のカフェはお休みの日。

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手前の植物群は田中一村の絵になりそうでした。

三河湾を臨む駐車場から。

デジカメ画像なので分かりにくいですが、右奥にクサギ、その手前にヤマノイモの尾花があり、左側にはボタンヅルの蔓が覆って白い花がある光景でした。

このような木々と蔓の光景、奄美大島で生涯を終えた画家、田中一村の絵でも出てきそうな感じでした。奥の海の光景と共に・・・。

・・・しかし、、向こうのメガソーラーは一村さんの絵には出てこないよね;

この画像をFacebookに上げたところ、以前田原市に住んでいた方から、当時の景色を見慣れた身としてはあの場所のソーラーパネル風力発電は馴染めないとのコメントがありました。

確かに。

悲しいかな、私は見慣れてしまった・・・。

*因みに蔵王頂上の風力発電用風車は、10月に取り壊し・撤去の工事が入るため、2か月立ち入り禁止となるそうです。

風力用の風車、寿命は20年しか持たないそうです(或る場所の風力発電計画反対署名のメッセージを読んで始めて知りました)。

降ります~。

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わずかだけど実が成っていた。

まだ熟していませんが、今年はありました。ヤマボウシの実。少ないし、高いところなので味見は我慢ですね。

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クリのイガ。実は小さいけれどね。

 

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下りの道がこんな風に。

雨で道の土砂が流れちゃったんだろうな。海上の森で良く見る感じ。

戻ってきた権現の森で、コゲラエナガメジロヤマガラたちが現れ、ご褒美を貰った気分でした。

ちょっと足が笑った感じに。いやいや駄目だよ~~;;;

なかなか、山登りとかに出かけにくいこの頃。コロナ禍でなければ、今頃飛騨方面の山旅に出たり色々出かけていたのにナ~;;

近所は色々悲しい事象もあって、この夏は本当に残念です。

なるべく、定期的に月の第何曜日とか決めて蔵王山とか葦毛湿原とか行くようにしようと思っています。今は平日行ける日にした方が良いね。近所をむしろ土日にして。

 

この日は展望台がお休みと言うこともあってか、登りに来ている人がとても少なく、途中まで貸し切り?と思ったほどでした。でも父子で来ている微笑ましい光景も見られたりしました。