もり~ゆ 野巡りの日々、第3章

身近な場所を始め、自然のことなどを書いていきます。

「父さん、人間って、、、面白い生き物ですね・・・。」by墓場鬼太郎

*毒を多分に含みます、自然関連ではありません。ごめんなさいですがご注意下さい(笑)

もうすぐ市長選なんですが、

それに関連して諸々候補者の評とかいろいろあるのを見るに付け、

その前の選挙模様に関するあれこれも聞くにつれ、、

または去年のトリエンナーレ、今のコロナ、

果てまた自身の体験から、

 

人とは色んな事に対して見るとき、どうしてもバイアスをかけてしまうものなのだ。

 

とつくづく実感します。

無意識であれ、意識的であれ。

 

だから、、何事も、気になることに対しては、他者の見方をそのまま短絡的に盲信してはいけないです。

やはり自身が当事者意識を持ってその対象について確かめに行く作業が必要。

ということで、今回の選挙に当たっても気になる候補者さんのことに関しては、今はSNSがあり、候補者さんの政策主張の動画などもある便利な世の中なので、是非それらを自身で見ることはした方が良いですヨ。

その上で、「あ、これはいいな」とか、「う~~~んこれどうなんだろう?」と自分自身で感じて考えて決めて行ければいいですね。

他者の見解(どんなに名がある人でも、またはインフルエンサー的な人のでも)は、あくまでもそれはそれ、自分は自分・・・。

 

気になった例で、

過去の選挙活動の中の候補者さん評価で、お手伝いしている後援会か何かのお母さんの人物評でもって話す向きが、2,3あったのを聞きましてな、

その強引っぽい仕切るお母ちゃん、またはモンスターピアレントらしいお母ちゃんがいるから(だから問題)、という見方を聞いて、違和感があったのを覚えています。

末端のお手伝いのそのお母ちゃんの人柄=候補者の人柄、または政策、、、ぢゃないぢゃん・・・。

しとやかな人がお手伝い、だけどご本人はごり押し、という逆パターンもあるかも知れんし。

これが、秘書、だったなら、一番近い位置にいるから意味合いはまた違ってきますが。

 

*で、以前の自分が経験した出来事を思い出したので(もう書いても良かろうな)、

以前、母同士で子どもたち関連の要望を、当時の市議の方を通して活動していた事があり、私も呼ばれて集まりに出かけたりしにいった事があります。

その中のお一人が、今も在籍されている県議の方がこの活動に力を貸してくれるので是非つながりを、と話したことがあったのですが、

皆は、今力になってくれている市議の人を飛び越えて連絡するのではなくて、まずは市議の方の判断を仰ごう、とかいう話になったと思います。

(議員さん同士での連絡方法などがあるかもしれないから、といった)

そしたら、、、、、「今ここでも連絡可能ですよ」と言っていきなり自身の携帯ぐいっと差し出してきて、一同引いてしまったのでした。

*後日このことがきっかけの一つとなって、その活動体が揉めることになってしまいました(当時の市議のかたも心象悪くしたらしい)・・・。

今思えば(思っても)その方のやり方が強引だったわけですが(よかれと思ったのでしょうね、しかし手順はやはり踏んで欲しいですよね)、

後日その方が支援している県議のお人なりを知るきっかけがあって、当人はそうではないだろうな、と分かった次第です(後日述べるかも)。

このこと忘れていたけど、市長選のあれこれ見ていて思い出しました(笑)。

ね、だから↑の手伝いのお母ちゃんがだから云々、は当てには全くなりません。尤も、その当時私はお会いしたことの無かったその議員さんも強引なんだろう、などとは思いもしませんでしたがね。

 

*もうひとつ

生徒思い、そしてその保護者思いがあって熱意もあり、保護者にも人気の高い教師OBの方が見え、その先生の恩恵に当たった親を羨ましく思ったものでした。

お話しには教育や先生への理不尽なことに対する怒りも話して見えたのに、

私が結果揉めてしまった元同僚の教師(色々、困った;)からの話から一方的に肩を持ち、私を責める+かなり心の傷になった言葉を投げかけたことがありました・・・。

(少しこの方も自己顕示が高い所とか、親の手を借りて、一緒に、は嫌がる向きはあったらしい)

私は「困った親」というバイアスを一方的にかけられたんだな、と。

こう今はさらっと書けるようになったのは、大分時が経ってからです。長き苦しみでした。

*勿論、先生方との出会いは、良い出会いの方が後日むしろ沢山ありましたよ!(強調!)

 

引いて眺めて思うのは、

「どんな人間でも(立派と思える人間でも)、物事の見方にバイアスをかけてしまうものなのだ」ということです。

遠藤周作のエッセイでも、高名なシスターがらい病患者の方への哀れみに、無意識の蔑みを感じた、とあったように。

 

というわけで、記事表題のタイトルとなった訳さ・・・。

「父さん、、、人間って、、、面白い生き物ですね(毒)ケッケッケ・・・。」

(「墓場鬼太郎」より。これは鬼太郎のブラック版とも言うべき作品=本当はこっちが先だったのですね。)

 

ブラックな中身で申し訳ないです。

私自身にもきっとあるだろうから、気をつけましょう・・・。

そして物事は、自分で確かめること。

違う意見を言う場合は、礼儀や敬意を忘れずに。(←これをしても黙殺だったり問答無用な対応されるのなら、それはそいつに問題がある。)