もり~ゆ 野巡りの日々、第3章

身近な場所を始め、自然のことなどを書いていきます。

制約の影響を受けない幸せ(ご近所の自然観察)

3月25日のご近所めぐりの様子です。

この日は、急遽近くの医院へ午前出たため、午後から歩くことになりました。

 

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セイヨウタンポポ

 

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冬辺りからぽつぽつ咲いていましたが、暖かくなったら花の数が増えてきました。

 

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実はチャやツバキと同じ仲間。

ヒサカキも、サカキも、チャ(お茶)もツバキの仲間なんですよ!

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今ひとつ自生かどうか疑わしいけれど、アオキ

町内には2株くらいはありますね。斑入りじゃないので自生かも知れませんが。

そして・・・。

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近所にあるんです、ヤマザクラ

もうO池そばのヤマザクラが咲き出しましたよ・・・。お気に入りの樹!

 

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来週くらいまでが見頃でしょうか。

この時、お散歩に繰り出している、おばあちゃんと母子の家族連れが見えていて、おばあちゃんと思しき人が、O池にいるカモのことを教えているのが分かりました。

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コガモたちが集うのどかな光景

この時期のコガモたちってなんか微笑ましくて。そして求愛しぐさを雄が盛んに行う時期で、お辞儀したり、お尻を上げてみたりする姿がなんともユニークですよ。

マガモもいました。

見られるカモについておばあさんが、お孫さんに教えていたり、道端のタンポポやツクシに足を止めて見ていたりする姿が和やかでした。少しお話しもしましたよ。

コロナウイルスの心配が言われていなかったなら、双眼鏡貸してあげられるのですが・・・。

 

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まだこちらはこれからのようです

 O池にあるもう1本のヤマザクラはまだこれからですね。

自分の住む町の中にヤマザクラが数本(何本か伐られてしまっていますが;)あるということはなんだか贅沢な気持ちにさせてくれます。ずっとここに住んでいる豊橋の人や東三河の人に取っては当たり前かもしれませんが、実家が団地だった私にとっては今でもそれが幸せに感じます。かつては山手の観察地にまで行って見るものでしたからね。

ここの近所でなら、電車など乗らずに、一人で散歩して見ることができるので、感染の心配はほとんどありませんね。

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サルトリイバラ

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「何と撮っているのですか?」と聞かれたのでお返事。ピント上手くいかなかった;;

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エノキの芽吹き

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ヤブツバキ

ご家族連れの方々は、違う道に行きました。こんなふうに身の回りの自然について普通に話せることはいいですね!

続きます。