大分前に連載のことを新聞で読みましたが。
単行本が発刊され、豊橋界隈では話題になっているらしいご当地マンガ
「だもんで豊橋が好きって言っとるじゃん!」1巻
家人が買っていたようです。
今日ぱらぱらっと読みましたが、面白いですね。ご当地ネタを見事に引き込まさせられる構成となっています。
豊橋のおなじみのあれも、これも出てきますよ!
豊橋にやってきた高校1年生の主人公ほのかちゃんが、豊橋愛が強い先輩の導きで、豊橋暮らしに馴染んでいくか、というストーリー。
制服が、市内の私立高校のあの制服にどことなく似ている・・・。
それにしても先輩の吉田ちぎりちゃん、ベタベタの三河弁ですね;そして東三河人の特性についての良しも悪しもくまなく紹介している。
そう、東三河は一見当たりが良いのだけれど、腹心に何か隠し持っているというあたりとか、後ろから人を撃つあたりは、、尾張出身の私にはもやっとするところです。
そして、、ここでも垣間見える、「尾張と三河の深い溝」。もっと細かく言えば尾張、西三河、東三河の境界線・・・。
東三河を愛するあまり、名古屋を目の敵にしてしまうなんて、、ね;
名古屋から引っ越してきた奈々ちゃんの気持ちがちょっとわかったり。
東三河には美味しい物もあるし、一見平和に関わる地域性は悪いことではないですが、名古屋だって良いところあるんだよ。
ストレートなのはきつく思えるけれど、腹心そのままなのは分かりやすい面もある。
それに、名古屋に来ると服装が華やか(派手という意味ではなく)なのが分かるのです。おしゃれな色遣い、やはりいいなと思ってしまう。
考え方など先進性もやはり感じるところもあったりします。
私にとっては、仕事で通った地でもあるし、友達と遊んだ場でもあるし、親しい人が住んでいるし、今でも街に出ると言えば、名古屋に出ますね。距離から言えば浜松の方が近いのですが(浜松もまた行かねば~)。
「大いなる田舎」とか色々言われる名古屋ですが、市長さんも現在は強烈で賛否在りますが(それまでは歴代市長さんそうでもなかったのよ)、
「名古屋をそんなに嫌わんでちょ~でゃ~よ!!」と言いたいです。
ということで、上の可愛いマンガに対して、、こちらをば(笑)
因みに私が若かった頃、既に名古屋弁を話す人は、管理職のオジサンとか、年配の方のみでしたね。
豊橋に来たばかりの頃、女子高生が「だら~!!」と三河弁を発するのには驚きでした(まだ秋田弁話す女子高生よりはインパクトはないとは当時の友人の弁)。吉田ちぎりちゃんがあっちこっちにいる感じ。
今は、女子高生の三河弁の度合い、マイルドになった感じなのかな。それとも私が慣れたからなのかな?
歌って踊る動画の鉄崎幹人さんは、環境問題にも熱い人です!会ったことはないですが。
*読後
先輩の吉田ちぎりちゃん、ベタベタな三河弁しゃべりながらも、東三河人にしては珍しいストレート振りじゃんね~、底意がないら~、どことなく尾張名古屋に通じるところがあるだん。
対抗しつつもきっと名古屋とも相容れる日はあるのではないかと思っとるだに。
読んで、まぁ~~でら~面白かったでいかんわ~。
主人公共に皆まぁ~塩梅良う、やってちょ~よ~~(笑)。
ところで、甘辛醤油のみたらし団子のことが出ていたけれど、
私が好きなのはシンプルな醤油味の飛騨高山のみたらし団子なんさぁ~~、
あれうんまいろ~~??
(複数の方言でお届けしました。要所要所変だったらご容赦を;;)