もり~ゆ 野巡りの日々、第3章

身近な場所を始め、自然のことなどを書いていきます。

暖冬ではあるが、大きな変化は見られない(ご近所の自然観察)

いつもの更新です。

成人の日が明けての(我が家も一人今年成人式でした)1月16日のご近所めぐりです。

 Facebookを見ていると、飛騨や東北からの投稿で、例年にない雪の少なさの様子を知って、愕然としています。

岩手県西和賀町フキノトウが出たとの報告もありました!!

これまで暖冬、と言われてきた時はありましたが、こんなにも様子が激しい冬は初めてではないでしょうか?

面の木峠も雪が殆ど無いなんて!!(ここしばらくは訪れていませんが、タイムラインで知りました。)

私の近所でも、凍えるような寒さはなく、未だ手袋も要らないし、冬に付きものの手のあかぎれも起こっていません・・・。

耳たぶが凍えて痛くなる、ということはここでは元々少ないですが、更に起こらない感じですね。

ただ、凄く暖かいと言うよりは、なんだか緩やかに寒くない冬、といった感じです。2月は冬の気温測りを例年行うのですが、どうなっているだろうか・・・。

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灯台もと暗し

さて、いつものようにご近所めぐりN池の工事は休止中なのかな・・・。終わったら、池の中の作業車通行用の道を取りのぞいて元にして欲しいのですが。

そんなN池土手そばに、、あれれ、、カクレミノの幼木があるのを発見。恐らくここ数年の内に鳥が実を食べて落とした糞の中の種子から芽が出て育ったのでしょうね。気がつかなかった~~。

 

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ダイサギ

水が抜かれた池にいるのはカワウと、ダイサギアオサギくらい。

地面の赤茶っぽい所は、外来オオアカウキクサ達ですね。

 

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変わらずの光景

寒くはない冬ですが、大抵そんな暖かい頃であると、植物の狂い咲きがいくつか見られるのですが、何故か、、ここではあまりそういった様子を見ることが無く来ています。

画像にある畑そばのナズナホトケノザなどの花々は、実はここでは冬でも普通にこんな状態で、変わらない光景です。勿論寒さが厳しい年は少ないですが。

暖かい冬で狂い咲き、と言えば、かつては1月なのに葉が霜焼けで赤くなりながらも、小さなタチイヌノフグリが咲いていてびっくりしたとか、カラスノエンドウシロツメクサの花が暖かい道路際で咲いている様子とかが見られましたし、タカサゴユリなども咲いていたりしましたが、今シーズンはこれまでの所、見ていません。

今回は、本来もっと寒い北の地域で極端に現れているのかな・・・。

 

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マサキ

いつまで中身の実が食べられずにあるでしょうか?

 

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この時はそんなに逃げなかったんだけどね;

 この日もM池にミコアイサ達がいました。