もり~ゆ 野巡りの日々、第3章

身近な場所を始め、自然のことなどを書いていきます。

2月4日のまなざし自然観察会の報告です。(ブログ版)

2月4日のまなざし自然観察会では、この頃の常連となって見えるUさんが参加されました。

長い間修復工事のため、通行不可となっていた、吉田城に向かう通路の一つがようやく通れるようになったので、そこを通ってみることに。

私のここで一番大好きなタブノキの大木も、ようやく再び間近で見る事が出来るように。嬉しいなぁ。

ケヤキと隣り合っているのですが、風格があって本当に素晴らしいです。巨木・名木に推したのですが通らず。鉄櫓前のイスノキとも全然引けを取らないと思うのですが。

 

三の丸会館ではアセビが咲き始めました。

そして、

2023年11月11日の観察会の時、既に蕾の中では花びらがカールした状態でスタンバイしていたシナマンサク

カールをほどきながら咲き始めていました!!咲き始めのこんな姿も可愛いですね!!

そして、、、。

何と!11月から咲き始めていたヒイラギ老木の花、まだ2月になってもわずかながら花が咲き続けていたのには驚きました。以前は12月の第2日曜日辺りで以降は咲かなくなるのですが。

こんな風に長く咲き続けたのは恐らく初です。

一見嬉しいことのようですが、花を沢山付ける=寿命が近い?ということにはならないかが心配です。

それから、

チチコグサを掘ってみました。

真ん中に根のような匍匐枝があるのが分かるでしょうか?匍匐枝=ランナーを一つの株から出して、その先に新しい株が出来る仕組みがここでもありました。

12月に西尾市岩瀬文庫での体験学習「植物標本を作ってみよう」で知った事がここでも見ることができました。

 

Uさんは、以前見たユキバタツバキのことをしっかり覚えていて下さっていました!

そうですね、最初から全てを覚えるのは無理でも(私だってそうだったのですから)、印象に残った出来事が残っていたならそれは嬉しいことです。

 

今回気になっていたシダの仲間も復活しているのが分かりました。

 

冬鳥はシジュウカラハクセキレイカイツブリなど。

 

タイトルが「冬の虫越し・冬鳥たちに会えるかな?」で、虫は見ずに来てしまいましたが(汗);

 

Uさんと楽しくお喋り、時に残念すぎる豊橋市政についても話したりして過ごすことが出来ました。ありがとうございました。