目的は、辰年=龍、青い龍の実を見に。
目的は何でも良いのですが。
権現の森から石段を登っていく途中で見付けたものは・・・。
大きく育ったシュロ。
元々は温かい南の国の植物で、日本では観葉植物だったものが、何かの要因で外に逃げ出し、野外で芽が出てこんなに大きく育ってしまったもの。
近年の温暖化も後押ししているのかも。
このような光景は、フィールドを歩いていてここ10年くらいから見るようになっていると感じています。
海上の森でもこんな光景が。
なんとも複雑な気持ちです。
以下にこんな所も見付けました。やはり増えているんですね。
https://www.kahaku.go.jp/research/researcher/my_research/meguro/hagiwara/imgs/hagiwara.pdf
この冬もカントウカンアオイさんに会えました。
スダジイ(で良いと思いますが)の板根。南の国の木ほどでは無いけれどシイやカシにこの傾向は現れるようです。
ありました。青い龍の実。リュウノヒゲの実が。
ここにも。
昔、小さなYu-Yuさんも連れての「オフ会(当時のパソコン通信グループメンバーが集まる場のこと)」で蔵王山を登ったとき、人見知りの激しいYu-Yuさんが珍しく泣かずに登りながら、この青い実を見つけて興味津々だったことを思い出しますね。
そしてヤブコウジ。
コウヤボウキの綿毛も。綿毛もなかなか素敵なんですよ。
鳥はメジロが沢山、そしてシジュウカラやヤマガラ。シロハラの声もしました。
クロジもいるのかな(それらしき声)。
しかし、気になっているのが、このところエナガに出会えていないこと。
フィールドノートを見てみたところ、2023年5月の時に幼鳥に出会って以来、私は出会っていないことに気が付きました。
単なる偶然なら良いですが、こう続くと心配です。
近所だって、2010年までは記録されていて、突然いなくなっているので。
また元気な姿を見せて欲しいです。
この後、住民投票の審査が迫っている中でのアリーナ問題集会に遅れながら参加でした。