今年も近所の神社で、学童保育の児童さんやその親対象とした、トヨッキースクールでの自然観察会を行いました。10月7日。
下見無しでも良いかなぁ、、、と思っていましたが、取りまとめのMさんから下見しませんか?との声がかかり、前日の6日に下見、そして当日を迎えました。
2家族お子さん4人以上、サポーターの方2名とMさんと私。
神社に向かう途中のセンダングサの実の「ひっつき虫」、セイタカアワダチソウの小さな花の集まり、ツユクサ、アキノノゲシの花なども見ていきました。
やっぱり神社内のスダジイの実は大人気!子ども達が拾っていました。
常緑樹の樹の中でやはり赤いモチノキの実は関心があったみたい。
そして、スギとヒノキの樹の違いに皆興味津々。
クサギの葉の匂い、先入観無しで嗅いで貰うとまぁまぁ良いのでは?と言う感想でした。
ヤブニッケイの葉っぱの香りは好評。
ヤブミョウガの青い実に惹かれる子もいましたね。
色づきだしたばかりのカラスウリも注目!
森の中にいるようなS神社の周囲はワクワクする。
下見で樹の葉っぱを良くやるように画用紙に貼っていくようにしたら、という話しになり、イメージでは大きな1枚の紙に皆で、と話したのですが、風が強いと心許ないので、一人一人1枚ずつ準備と飛ばないようバインダーも準備して下さったMさんでした。きめ細やかな準備に感謝!
参加の皆さんの成果は?
テイカカズラの蔓が気に入ったお子さん。切り口から毒のある白い汁が出るので、セロテープで切り口塞ぐように留めました。ヒノキとスギの葉っぱも。
ちぎって香りを嗅いだヤブニッケイの葉っぱかな?ヤブミョウガの実も素敵だよね。
アレチハナガサの花、モチノキの赤い実は人気だね。ノハラツメクサも見付けていました。
ダイナミックに貼ったねぇ。アカメガシワやマグワの葉っぱも。ヤブミョウガの実もあります。
今回も参加者の皆さんが楽しんでいたようで良かったです!
毎年、参加するお子さんの個性で観察会もそれぞれ違う雰囲気になりますね。
やはり、下見はあった方が良いなぁ。下見することで観察会の内容がやはり決まってくるのです。勿論その場での臨機応変な対応や内容もありますが、それでも下見で土台があるから安心出来る面もあると思うのです。
参加者や運営の皆さんありがとうございました!!
今回活躍したのはこの2冊です。
「野の草ノート」
「野の草なまえノート」
共に いわさ ゆうこ作 文化出版局
*キンモクセイの花を見たがっていたお母さんも見えました。まだその頃は咲いていなかったので残念。その後少し経って一斉に咲き出したので、見て香りを楽しめたでしょうか?
*そういえばキンモクセイの入浴剤を買ってあったんだ、使わねば・・・。