10月9日。
2年ぶりのトヨッキースクールでの自然観察会が開催されました。
緊急事態宣言も明け、感染者の波も少なくなり、そして、当日良いお天気になって良かった。
対象は小学校1年生のお子さんとその保護者さん(付き添いで)。
3家族、お子さん4人の参加でした~!
13時30分開始~終了15時(予定)。
地区市民館集合、そして大人の足では歩いて10分ほどのS神社に向かって出発!
・・・しかし(笑)。
道中の草花を見つけるやいなや、子ども達があっちこっちで立ち止まり、草花遊びの始まり始まり(笑)。
なので私が子どもの頃遊んだ、メヒシバのぼんぼりを作って見せたところ、それは初体験だったようです。
あとはオヒシバとの違いも見せたり。
ホトケノザの花を見つけるやいなや、蜜を吸うんだよ~と。そうなんだ~~。
こういうのもいいよね。
そうこうしてようやく神社に到着。
小学校3年生の理科校外授業の時もそうでしたが、この日も、道の真ん中は神様が通るので歩かないんだよ~、と子ども達とそのお母さんたちが話していました。ちゃんと知っているんですね。
シイの実拾ったり、一杯落ちているタブノキの実や種を拾ったり、カラスウリの実を1個だけ取ってみて、中の種を見てみたりしながら、神社裏の林というか森、に向かう手前で見つけたのはヨウシュヤマゴボウの綺麗な実(でも毒があるので食べてはいけません)。
子ども達、この実の存在はよく知っていたみたいで、実をつぶして手に塗ってみたりと、フィーバーしていました。
しかし、傷口がしみる、とのことで、一旦手を洗おうと神社内のトイレに向かいました(綺麗なトイレが設置されていたそうです。これは有り難いですね)。
さて、そんなこんなで時計を見れば、もう14時40分。
そこでトイレから皆が戻ってきて、次の場所も歩きたいけれど、それならちょっと余所道あまりしないでね(または今の道を戻るけれどどっちが良い?)、という話をして、
やはり下見の時Mさんも感激していたこの場所を歩くことにしました。
「ハイキングに来たみたい~♪」との声が。
ここで、下見の時にしたように、レモンエゴマやヤブニッケイの葉っぱの香りも嗅いで貰うことが出来ました。
お母さん達は、サカキの樹が実際に生えている様子に興味があったようです。
ちょっと5分ほど遅れの15時5分に、地区市民館に戻って、無事修了となりました。
雨が降ったときのために、室内で押し葉工作も考えていたため、予め町内自生の植物の葉っぱを集めて、参加子ども人数分の押し葉を作ってセットして置いたものをお土産に。
その葉っぱの名前の資料を、以前あった絵を貼り合わせて速攻で資料にしたのでした。
今回、参加者のお子さんも、そのお母さん達も自然や生きものに関心が高く、興味を持って参加して下さった様でした。
子ども達のパワーが一杯のトヨッキースクールでした!
参加の親子の皆さん、担当のMさんや付き添いボランティアの方、市民館の方、ありがとうございました♪