もり~ゆ 野巡りの日々、第3章

身近な場所を始め、自然のことなどを書いていきます。

11月11日のまなざし自然観察会の報告(ブログ版)

11月のまなざし自然観察会は、11月初めの3日は町内の文化祭手伝いに、第一日曜日は町内の草刈りに初参加だったため、11月11日開催となりました。

度々の予定変更、済みませんでした・・・。

このころは、ネットを通じて知り合う方も何人か見えて、この観察会で対面ということもあります!

今回もSNSで知りましたtake turnsさん、Tさんから参加のメッセージがあり、当日参加してくださいました!!

まだ学生さんの若い自然観察指導員で大学の生物研究会所属!!

自己紹介やお話ししている中、私が以前お世話になった方がOBなのと、お父様が昔名古屋の自然観察会開催時に1度私が参加した事があることが分かって驚きでした!!

このほかに何度か参加されているSさんご夫妻、そして3度目参加のIさん母子6名の参加でした。

10月の岩屋緑地公園に続いて、「豊橋公園でドングリ探し」。

まずは市役所東側玄関でシラカシのドングリを拾い、そして、、

ムクロジの実が沢山落ちていました。

一杯拾ったね。けれど、沢山持って帰るのはやめて少しだけお土産にしようね、と伝えたところ子ども達が地面に蒔いて戻してくれました。

次に、

アカガシの木。何と後ろが洞になっていたことに初めて気が付きました。

ドングリとフカフカの毛が有る帽子=殻斗、を手に取って貰って手触りも楽しみます。持参したドングリ早見表も使ってみて種を充ててみる。帽子=早見表はパンツ、となっていましたが、ではいろんな模様があることに気付きましたね。

樹齢は60年くらいかな、とTさん、なんかただ者では無さそう・・・。

そして、何ともう!!ヒイラギに花が咲いていました!!早くない!?

美味しそうなイヌマキの実を取ろうとしているところ。

次にマンサクのある場所へ。

大抵の樹木の判別は出来るとのTさん、「日本海でそういえば見た」と。

日本海、と言う言葉が出てくるあたりも流石ですね。

向こうにあるのはマルバマンサクという日本海側のタイプとは、私も良く教えて貰ったのでした。

次に移ったシナマンサクで発見が!

樹に付いている花芽=蕾を分解してみたら、マンサクの黄色い花びらがくるん、とカールされて既に準備されている様子が分かったのでした。Iさん母子の大発見!!

Sさんご夫妻は午後に予定されているアリーナ住民投票を求める署名呼びかけのパレード参加・手伝いのため途中退出となりました。

今度は食べて美味しいあのドングリ!!スダジイの有るところへ。

「食べても良い?」という子ども達に、そばにあるトイレで洗ってから食べて良いよ、とTさんアドバイス

いくつか皆頂いていたようです。

そしたら、、

何とツチグリが!!

え~~豊橋公園で!?

キノコの仲間で、良く見るのは海上の森などの里山で見る事が多いのです。びっくりですね。

こんな見事なケヤキの大木も眺めて見たり。

最後は三の丸会館でのアラカシやコナラを見て、丁度時間に。

Iさんに住民投票を求める署名にご協力頂きました。なんとIさんはTさん在学の大学のOBとのことで、なんか今回参加者のご縁があることも感じました。

今回、ドングリやいろんな樹や草を一杯手触りや匂い、味わったりと、正に五感を通しての観察会でした。

Tさんの着眼点やお子さんへの接し方も良かったですね。西三河の観察会で活躍されているそうです。

Iさんのお子さん2人、兄弟で仲良かったり、ちょっと喧嘩?になったりお兄ちゃんが妹を世話していたり(^^)。

今回も参加者の皆さん、ありがとうございました。

 

*この後、パレードの準備をしている地区市民館(お部屋を借りている)の様子を見に行き、パレード出発後市民館の署名受付会場で、お当番の方と少しお話ししたりしてから帰りました。

住民投票を求める署名期間中でした。)